名古屋圏の鉄道乗りつぶし
時間のあるうちに今までのトピックを順不同に、とは言っても不規則なのはなんなんで、3月の名古屋のをまとめてお届けする。
あおなみ線を名古屋駅に戻ってから、地下鉄東山線の終点藤が丘駅で、「Linimo」東部丘陵線に乗り換える。
そう、ここは日本唯一の浮上式リニアモーターでの営業線。反発力じゃなく吸引力で浮く。
大勾配や急カーブもお手のものだ。
レールに非接触だから走り心地も快適だ。走りだすときにスーと静かにゆっくり動きだし、止まるときはクグッとブレーキがかかる感覚のあとわずかにグッと沈む感じ。
そしてリニモに乗って来たのはもちろん「愛・地球博」記念公園だ。
本番は行かれなかったのでぜひ寄ってみたかったのだが、今は静かな丘陵地の自然豊かな公園になっていた。
けど春休み時期にはまだ緑や花には早くて、人もとても少なめだ。
しかもムダに?広すぎて、とてもすべて回れない。園内を周遊するバスもあるくらいだが、便数が少なく来たばかりのに乗れなくて断念。雰囲気だけ味わって早々に帰ることにしよう。
「愛・地球博」記念館てのがあって、ピッコロ・モリゾーがお出迎え。当時の華やかさがしのばれる会場の模型もあって。やっぱ期間中に来たかったなぁ。
花はまだ早いと言ったが、梅は終わりしなだった。せっかくなんでこれだけはみっちり撮ることにする。花壇とかいっぱいだけどこのときはさっぱりで、GW中なら人もいっぱいになるだろうねぇ。
んでは早速リニモにまた乗って、終点の八草へ。
八草では愛知環状鉄道に乗り換え。第三セクターには珍しい黒字の通勤路線。JR中央線の高蔵寺から豊田-岡崎を結ぶ。
路盤はすべて複線対応だが、運行数量からほとんど単線のみの設備で運用されている。JRの211系なども乗り入れてるようだ。
愛知環状鉄道の2000系。乗ってる列車もそうだけど。夕方前だったんで学校利用の子らで乗り降りもかなり激しく、ひと駅で降りるお年寄りもいたり、地元に愛されてる路線だなと感じる。なんでJR、いや国鉄が全通させられなかったかなぁ。
終点岡崎駅がみえてきた。JR岡崎駅に乗り入れる。
こうやってみるとJRのままでも不自然ないのだが。
岡崎は名鉄駅のほうが繁華街にあって、JR駅の廻りはとても静かそうだ。近けりゃ岡崎城もと思ったが、2つ手前の中岡崎駅のほうが最寄りで、もうとても戻る元気はなかったw。
JR東海の313系。快速で名古屋まで約30分。セミアクティブダンパーでとても乗り心地快適な車両だった。JR西日本もぜひ頑張ってほしいが。521系にはまだ実乗してないがどんなもんだろう。
とにかく、久しぶりに一日名古屋圏を広く廻って満足できた。
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