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2010年11月 3日 (水)

金沢城復元図のオンパレード!

Img_703613z 次はその向かいにある、石川国際交流サロンで開かれてる、「末松智 金沢城とローマの遺蹟復元画展」へ。

大正時代の民家を利用した施設で、国際交流の団体やサークルに貸し出される異文化交流の場として普段は使われてます。

Img_703632z 末松智先生は、金沢工業大学などで、文化財科学や建築史を研究された方で、金沢城やギリシャ神話にまつわる建造物の復元絵画を描かれることで有名になりました。
最近では、遠い将来復元が望まれる金沢城辰巳櫓の復元想像図なども描かれて、そのときもこちらで展示会があって見に行った覚えがあります。
Img_703619z そのときの絵がこれですが、この日も展示してありました。
明治時代に崩れた高石垣を再現し、その上にそびえた辰巳櫓。
京都西本願寺の飛雲閣のように、同じ面に唐破風と千鳥破風が並んでる超珍しい櫓ということで、再建が待ち望まれてる建物です。
ここまですばらしく往時を思わせる復元図はなく、当時話題になったものです。







Img_703626z これは丑寅櫓。これも今は現存していません。

この日はいくつもの金沢城の建造物の復元想像図が展示されてましたが、メインはローマでの石造り舞台などのあちらでの作品。そのスケールの大きさにも驚きましたが、ちょっと撮影はできませんでした。

それというのも、末松先生本人がお見えで、他の方に解説されてて遠慮してしまいました。
現地で何日も粘ってその場で描かれるというのはもちろん、鉛筆にもメーカーによって濃さや色の風合いが微妙に違うので描き分けているのもビックリでした。


Img_703629z それぞれを想像で描かれてるってのもスゴイことです。
この三十間長屋に付いてる唐門は、今は尾山神社の東神門に移築されている登録有形文化財です。今日の目玉のひとつですが、光の反射のぐあいでよく写ってないですね。



Img_703622z 本丸の三階櫓です。金沢城は天守が築城以来すぐ焼失してしまったので代わりに建てられたものです。

この三階櫓も数度の火災に遭い、再建を繰り返し最長で宝暦9年(1759)までは存在してました。


こうやって往時の図を見ると、今でもその場に建っていればとザンネンに思うと同時に、ズラリと城内に存立している姿を想像してワクワクしてしまいますね。

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