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2010年10月26日 (火)

金沢市立の博物館リレー 4

Img_703246z やっと9箇所目へ。長町へ来ました。ここは武家屋敷とかの観光地。裏通りの狭い道だから一般車両の通行が去年から制限されました。写真のふらっとバスと地元の方しか車は通れません。ゴミ収集車もわざわざバックしてましたね。
写真左の建物、「前田土佐守家資料館」へ入ります。
Img_703248z 前田土佐守家とは、利家の次男利政が祖で、まつの息子になります。宗家3代以降は利家側室寿福院の血筋になるんで、まつの血はこちらが継いでいるわけです。
後に加賀藩の八家ある人持組頭のひとつとなり、他藩でいう家老職の一員として藩を長年にわたって支えてきました。
その土佐守家が残されていた資料を季節ごとに展示を替えて公開しています。
Img_703262z 今回は「前田土佐守家の子女たち」と題して、江戸時代の武家にとって、家の存続に重要な意味を持つ嫡子ほか子女の存在をクローズアップしてました。
それでも土佐守家はわりと最後まで直系が継がれてますが、当然長男や正室の子ばかりが継いでるわけではありません。嫡孫が継いだり、一度宗家からの養子を庶子より優先したりってこともありました。このへん、じっくり追っかけると面白いですが、なにせたくさんのジャンルがあるんで忙しいですね。
Img_703252z では次は、その向かいにある「金沢市老舗記念館」。藩政時代の面影を残す薬種舗の中屋の建物を移築保存したものです。
旧南町にあった現役時代から知ってますが、移転した中に入るのは初めてです。伝統的な商家の典型のような造りで、ここの落ち着いたたたずまいにもピッタリですね。

Img_703251z 2階では伝統的町民文化を紹介する展示場ということで、加賀水引の豪華な結納一式とか、工芸菓子のでっかく華やかな花御輿が飾ってありました。
金沢はまた100年以上の老舗が多く、120社以上あって、先日より勤めてた会社もそうでした。特に有志55社が集まって「金澤老舗百年會」ってのを作って交流してる、その展示もあります。金沢ではやはり、伝統工芸や和菓子、料亭とかが多いですね。一部旧同業の紙や印刷も数件ありました。吉田初三郎の金沢鳥瞰図に、某同業社の名が載ってたのには驚きました。
Img_703254z さてやっと本日の最後、11件目です。犀川を渡って千日町の彼の生家跡「室生犀星記念館」です。
抒情詩や感性豊かな小説で知られる彼は、僕の小学校の校歌も作詞。同じ犀川を愛する者としてファンになってもよいものですが、やはりまだ一作もまともに読んだことがありません。
Img_703261z それと今回のテーマは「軽井沢の日々」。軽井沢に疎開してたのは知ってましたが、それどころか長年にわたって住んでたのは初めてわかりました。その前には芥川龍之介とよくここで逢い、別荘を建ててからは夏の仕事場として滞在も長期だったとか。むしろ金沢より長い時間を生きてたんでしょうか。

ん~、金沢は奥が深い。長年住んでても知らないことだらけです。これらもまだこれから読み込まなきゃならないし、この週末まだほかにも行ったとこアップするのが順番に待っています。
忙しい日々ですよww。

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