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2010年5月18日 (火)

石川のトキ、絶好鳥~!!

Img_137746z 長らくごぶさたで。

相変わらず忙しいですが、週末くらいはなんとか活動しとかないと息が続かないんで。

日曜は快晴はなはだしかったんで、白山を撮りに能美に向かいました。雪が残る白い山はだが名前のとおり美しく、里に暮らす者を魅了します。

白い部分の左端、笠をかぶった男の影がよく見えたら田植えの時期?ということで見えますでしょうか??
Img_137796z さて白山に誘われて、辰口あたりまで来てみたら、そうだ「いしかわ動物園」行って「トキ」を観よう!!

他の獣舎には目もくれず、810円とは高いけれど、トキのためだけに久しぶりに動物園に入ることにしました。

佐渡から分散飼育で2組のつがいのトキがやってきて数ヶ月。この春産卵の時期になって、なんと7羽もヒナが孵ったですよ。

Img_137798z 石川県は、本州のトキ生息最期の地。40年前に最後の1羽を捕獲して、佐渡トキ保護センターに送った因縁の場所です。

鳥インフル感染などの危機回避から、分散飼育の候補地として多摩動物公園とこの「いしかわ動物園」などが選ばれ、多摩に次いで佐渡からトキが送り込まれました。

Img_137801z そして2組のつがいが、4月から相次いで卵を生み、一気に7羽も孵ったわけです。

しかしデリケートなトキは生では非公開で、この学習センターからハイビジョン映像で営巣やヒナの餌やりを見るしかないんです。

それでも興味しんしん。全国でも珍しいトキの生息の様子を身近で見られるなんてラッキーです。先日は放鳥したトキが能登の集落に40年ぶりに姿を見せた、とかなりヒートアップしてましたからね。
Img_137807z ではさっそく、ヒナの様子をご覧いただきましょう!

こいつは生まれて4日め。手のひらに乗るくらいの小ささです。ボサボサでかわいいですね~。

ライブの映像が見られるのにあわせて来ましたが、撮影禁止だったんでこれは録画の画像です。

カゴにクラフト紙をかぶせ、ラバーネットを滑り止めに敷いた簡単な巣。
Img_137805z そして餌やりは、手の指でくちばしを左右からやさしく挟んで開かせ、スポイトをのどの奥深くまで差し込んで胃まで一気に飲ませます。

これは、飲み込む力が弱いのと、気管に詰まらせるのを防ぐためで、イジメじゃありません。

生まれて間もない子には、緑色のピューレが餌。これは馬肉が主成分で、小松菜を混ぜてるんで緑色。基本トキ類は肉食だけど、水分を摂らせるために葉物を入れてるんだとか。

シャシンには出来ませんでしたが、43gという、全国史上最小の未熟児が誕生して、生きながらえないと思われましたが、飼育員たちがかいがいしく育てられてなんとか、いまや生後10日で110gにまでなったそうです。

そしてそいつの餌やりは、写真の子よりフタ回りも大きいんで、ゆでて死なせたドジョウを5~6匹、そのままバクバクくわえさせてました。

鳥ってなんとも食欲旺盛で、トキは自分の体重の半分の重さを、毎日食べてるそうですよ。
Img_137811z トキの羽根です。この美しい羽根を求めて、有史以来早い時期から、全国で狩猟されて絶滅の危機に瀕したわけです。生息域となる自然の里山や田圃も激減しましたからね。




Img_137809z 順調にこの2つがいは卵をどんどん産み続けるんで、しまいに体力消耗するとイカンので、いつもは人工孵化のため卵を孵卵器に移すんですが、卵を奪われる端からまた卵を産むらしく、それでしまいには卵を巣に残し、佐渡以外で初の自然孵化を目指すことになってしまいました。

約30分ずつ交代でオスメスが卵をけなげに温めてるライブ映像がジ~ンときましたね。

無事、ヒナが元気に誕生してほしいですよね。ガンバレー!!

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