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2010年4月25日 (日)

金沢城河北門、ついに公開!!

Img_135976z 金沢城の三御門のひとつ、河北門の復元が、2年半の歳月をかけて昨日ようよう完成・公開されました。
明治15年以来存在しなかった河北門を、史実にほぼ忠実に再現。工事期間中にはたびたび見学・説明会に出かけ、NHKのテレビにもインタビューされるくらいでした。
それほど思い入れのある河北門がついに公開。日曜ようやく春らしく晴れ渡った青空の下、いよいよ出かけていきましたよ。
Img_135981z 河北門は石川門と同様の枡形門。櫓門である二の門はしかし石川門より一回り大きい高さ12.3m幅26.9m。
やっと正面間近まで来ることが出来ましたが、確かにこいつはデカイ!!



Img_135982z 二階を支えるこの梁は、11.8m、4.5tものケヤキ材。これだけでも巨大さがよくわかります。





Img_135990z 厚さ3mmの鉄板をまとった扉は重厚そのもの。黒光りしてキレイです。
新品の輝きとニオイがしますね~。
ケヤキの柱もさわってみましたが、かなりスベスベ。頬に触れさせてみたいくらいでした。今しばらくだけの感動ですよ。


Img_135993z 枡形の内部にも初めて入りました。美しい白漆喰が日陰でもまばゆいです。枡形は石川門より少し小さめ。しかし二階櫓に出窓があるのが特徴です。




Img_136010z 高麗門である一の門を外側から。こちらも石川門と比較するとかなり背が高いですね。威風堂々としたサスガ実質の表門。藩政期には公式な登城は皆ここからされていたわけですからね。



Img_136013z くろがね色の鋲の列が美しいですね。10年ほど前に再建された橋詰門の扉の鉄帯はもうサビがひどいです。そうなる前にしっかり写真にして愛でたいですw。




Img_136015z さて河北門は、二の門二階内部にも入れます。そのためには木製の階段を登らなければならないんですが、わざわざ車椅子などのために長いつづら折のスロープも設けられました。よいことなんですが、かなり大規模になり仰々しいですね。バランス上どうなんでしょうか。

Img_136021z しかしそのスロープを登って、二階入り口までくると、なんと菱櫓をバックになんともいえないビューアングルが。一の門の屋根を手前に、見えるは城内の建物のみ。まるで江戸時代へタイムスリップした気分。一気に高揚してきました。


Img_136022z 櫓内部はすべてが木製作り。見学に来たときと見た目はあまり変わりません。しかし完成したとなると、見せるためのさまざまな工夫がされてました。
公開二日目の日曜午前、観客はまぁ多いとは思いますが、ラッシュで混雑ってほどではないですね。けど西洋人も多かったし、彼らに英語で解説する御老人がいたのにビックリしましたw。
Img_136028z 工夫点そにょ1。
復元事業に寄進して記名した平瓦と板塀の位置を検索ガイドするシステムです。
送られてきたカードのバーコードを読み取らせると、画面に位置が図示されて、プリントアウトがもらえる仕組みです。


Img_136024z たとえばこんなふうに、僕の平瓦は、ニラミ櫓台の枡形内側の壁にあるようです。
このままカラーでプリントアウトされ、なるほどいたれりつくせりですわ。記名したのも画面で見ることができましたよ。おもしろいです。


Img_136034z 工夫点そにょ2。
ところどころ、床や壁板を切り抜いて、内部の構造を見ることが出来ます。この床下には石垣の石がむき出しで。金沢奥地で産出される戸室石を使って、加工や積み方を解説。初めての方にはとてもユニークで勉強になるでしょうね。

Img_136039z 河北門の構造や成り立ちも丁寧に解説ボードが。
またこの二階スペースが有料で貸し出しスペースにもなる予定です。時間帯によって料金も違いますが、わずか数千円でまとまった時間自分たちだけのために使えるなんて、ビックリでうれしいですね。なんかしたくなってきましたw。
Img_136048z さて改めて木製スロープの一番端からベストショットを。
ここらが新しい金沢城の顔を表現するアングルになりそうですよ。もうすこし高い位置からがグッドでしょうね。

さてこの日は金沢城下の広坂でおまつりです。そちらも覗いてみましょう。



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