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2010年4月17日 (土)

注目!!金沢城辰巳櫓の精緻な復元模型☆

Img_135624z 桜を眺めた後は、金沢城の辰巳櫓の模型を見に、北國新聞交流ホールへ。

模型は2年がかりで、金沢城辰巳櫓復元調査検討委員会が研究の上、金沢工大に造らせた1/20の石膏製のもの。3次元CADを使って自動成型機で切り出して制作。
精巧な仕上がりでとても驚きました。
Img_135628z 辰巳櫓は金沢城の本丸東南角の高石垣上に建てられた、現在でもその位置なら城下からきわめて目立つ、一種のランドマークでした。
特徴的なのは南面の、唐破風と千鳥破風の出し狭間が並んでいるところ。そういう意匠は城では他に全く見られず、京都西本願寺の国宝飛雲閣に偲ばれるだけ。
Img_135631z 創建以来何度も火災・再建を繰り返し、宝暦9年(1759)の大火焼失後、その後の再建はなされませんでした。

今金沢城の各シンボルが再建復元されてる中、一番目抜きの位置に立つべきこの辰巳櫓も、ぜひ再建したいと気運は高まっています。
Img_135632zこの高石垣の上に威風堂々とした佇まいはいかがですか。
これが街中心部から見えるとすれば、石川門隅櫓の比ではないくらいのシンボルになると思います。

ところが復元の前に立ちふさがる、大きな難問がさまざまにあります。
Img_135535z その中でも最大のものは、鯉喉櫓台石垣から見てよくわかるように、高石垣の形が模型のそれと違いますね。
そう、明治時代に石垣が崩れ、陸軍によって今のように段差をつけられて改造されたんです。なもので、今の櫓台は往時と違う位置と形になっているんで、その位置で櫓を復元できず、石垣を積みなおすとなると多大な費用・研究・時間・労力がかかると思われます。

なんとか種々の困難を乗り越えて、金沢のために復元を達成したいものなんですが、さて今後の動きはどうなるんでしょうか・・。

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