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2009年12月

2009年12月24日 (木)

「地図中心」に江川達也登場!!

091224_212045 地図マニアのバイブルのひとつ、日本地図センター発行の月刊「地図中心」に革命が起こった!!

定期購読してるんで今日、郵便受に入ってた雑誌に、ああ地図中心が来たな、と思ったらなにやら見慣れぬ表紙が。
お堅い誌面で頭から最後まで綴られてるこの本にしては、突然マンガチックな子供ウケでもしそうな表紙に、正直見た瞬間は愕然とガッカリしてしまった。

ところがよくよく見ると、「特集 江川達也連載開始 地図漫画 脳内散歩地図」
ええっ、するとこの表紙は江川達也デザイン??

漫画家江川達也は知る人ぞ知る地理地形地図フェチ。あのタモリ倶楽部にも準レギュラーで、東京の地形探訪の回には必ず顔を出している。
そうか、その江川達也が「地図中心」に描いてくれるんだな。

ページを開くともっとオドロイタ!Macを駆使して東京の1/10000地形図や明治の測量原図に等高線などを加工して、延々と30ページに亘って用水の歴史やそれにまつわる想像図を面白く紹介してる。僕らが手軽にできない地図上での夢想イメージを、彼の手で具体的にカラー画像とマンガで見せてくれる。元々それが永年の趣味だった、というからもっとビックリだ。

地図を加工する時間も能力も少ないけど、同じ趣味を求めてる人がこんな有名人でもいるんだと思うとスゴクうれしいですよね。全48ページしかないのに30ページも江川達也のマンガで占めさせるなんて、地図センターの英断にもオドロキましたが、これは一回目のスペシャル。これからの連載は4ページくらいだって。

NHKの「ブラタモリ」など、最近は江戸の地誌を追う街あるきが流行ってるみたいだし、またゆっくりあちこち歩き回ってみたくなりましたよ。この週末は空いた時間どうしようか、まだ未定なんだけどw。

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2009年12月20日 (日)

北陸本線、「リストラ」早まった!

Img_112798z 来年3月13日のダイヤ改正で、北陸本線では古い車両を使った列車群が一気に削減されることが決まりました。
不況や高速道路割引制度で鉄道が打撃を受けた影響で、「リストラ」が早まった格好です。
その中で、すでに夜行の「能登」と「北陸」の廃止はお伝えしてましたが、再来年春廃止予定の485系「雷鳥」も先行して大幅削減。現在10往復が一気に1往復になってしまうと発表されたのです。
Img_112909z 永年親しんだ国鉄色の特急。老朽化と時代の波に抗えないのは仕方なく、覚悟はしてましたが、この鉄道利用への逆風が削減スピードを速めてしまったのがイタイです。

485系だけでなく、683系など先端車両を使ってる「サンダーバード」ともトータルで削減。休日ダイヤを2本減らし、平日の乗車率の低い時間帯のダイヤの車両を9両から6両に減らされる。ここまで順調に運行数を増やしてきたサンダーバードにも、いよいよ縮減の波が押し寄せてくることになってしまいました。
Img_112191z その代わりでもないけど、新型の4000番台を15往復中10往復に投入するって。

盆や正月の帰省時には、毎年のようにニュースで取り上げられる田舎の代表のような金沢駅。その風物詩もここのところ前年比2ケタ減。この年末年始の予約も低調らしい。ダイヤ削減で需要と供給のバランス取る方針だって。そんなJRの弱気を聞くのは初めてくらいです。
Img_112318z 普通列車も運休日拡大で運行本数を減らすようで、ますます新型車両など望めなくなってきました。

3月12日の「能登」「北陸」廃止日に向けて、イベントなども企画されるみたいで、この冬は忙しくなってきました。
とってもザンネンですが、その最期はしっかり見届けたいと思います。
その前に今度の週末、まずは「北陸」のBソロ乗車を再びよく噛み締めて体験してきます。

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2009年12月13日 (日)

河北門、とうとうその威容を現す!!

Img_126382z 長い風邪が治りきらないまま、前日は会社の若い者の結婚式に呼ばれて、2次会までフル参加だったんでかなりパワーダウンしてしまいました。
しかし日曜はお歳暮を買いに行かなきゃなんで、ムリして街まで。そこで河北門の覆いが外れた金沢城も久しぶりに。来週には雪が続くだろうから今のうちに。

まずは鯉喉櫓台石垣。このたび上部も登れるように整備すると正式発表があったんで、工事の様子を。上面が全部見て廻れるようになるみたいですね。とても楽しみです。
Img_126392z さて石川門から金沢城三の丸に入ると、もうさっそく、河北門の威容が眼前に飛び込んできました!
覆いがすっかり外されて、これから雪でも積もろうかというのにいきなり吹きさらしにするんですなw。


Img_126412z 三の丸広場に菱櫓をバックに一大モニュメントがとうとう姿を現した、というかんじです。

明治の一時代にはまさにこのような様子だったはずで、感慨深いですね。


Img_126396z さてよく見てみましょう。
櫓門である二の門は近づけませんが、ちょうど修復なった石川門の二の門同様太い大梁がむき出しで重厚感があります。




Img_126404z 一の門の鬼瓦のひとつです。鉛板に前田家の梅鉢紋を打ち出している例のやつです。
土の瓦を一切使わず、木の型に鉛板を一枚一枚貼っている瓦です。風雨にさらされると、これよりもっと白くなっていって、それはそれでキレイというんでしょうが、この無垢の状態も今だけなんでとても貴重ですw。
Img_126405z 出窓の部分です。ここは銅板で覆われ、赤銅色に美しい、というとこですが、最初もっと無垢の銅色をしてたと思います。10円玉のようにもう色あせてしまったんでしょうか。



Img_126420z 河北門は枡形門。二の門はほとんど晒されましたが、まだその枡形部分と一の門、ニラミ櫓台が囲われたままです。
枡形の石垣や地面の整地も済んでおらず、そのあたりはこれからでしょうね。しかし数日後には雪が積もる予定?3月の完成は大丈夫でしょうか?
Img_126429z 真新しい白漆喰が美しいものの、完成から10年近くたった菱櫓などに比べると、赤っぽく見えるのは気のせいでしょうか。





Img_126427z その菱櫓と五十間長屋です。
雪吊りも美しい北陸の城、という姿ですね。






Img_126425z こちらは橋爪門続櫓。やはり河北門より青白いんじゃないですか。

今日も金沢城内は多くの観光客がそぞろ歩いてました。雪はまだでそんなに寒くはないですが、北陸の冬は海の幸がおいしいんで、寒さに負けず観光客がたくさん訪れますよ。
Img_126442z 宮守堀側に出ると、工事中の旧県庁の裏側も覆いが外されてました。
ガラス面が美しい、レストランも併用される「しいのき迎賓館」として生まれ変わる旧県庁の建物も、宮守堀、河北門とともに来年3月オープン。ここら一帯は春にはにぎやかになりますよ!!

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2009年12月10日 (木)

緊急報告!「能登」「北陸」廃止!?

Img_113853z この秋冬は超多忙で、ブログ更新がままなりませんでしたが、 昨日の報道から筆を取らないわけにはいかなくなりました。

それは永く北陸方面から東京方面への深夜の足として活躍した、夜行列車の「能登」と「北陸」が、来年3月でとうとう廃止の見通しとなった、というニュースです。
Img_113866z ここのところ毎月のように江戸への手段として使っていた僕には、まさに青天の霹靂。ショックで立ち直れそうにありませんww。

週末にはいつも満席で、Bソロなど発売開始の一ヶ月前に急がないと手にできないくらいでしたが、確かに平日は知らず、乗車率は落ち込んでいたのかも知れません。
Img_118510z 寝台列車はその寝台料金が高く、今となっては敬遠されがちですが、この金沢-上野間の「北陸」は、首都圏往復フリー切符(昼間の特急-新幹線指定席乗り継ぎ&首都圏JR乗り放題→往復料金より安い)でBソロまで乗れるというリーズナブルさから、かなり人気の高かった列車です。

Img_111197z 夜行急行の「能登」はオール座席なんで、これで夜通し8時間は確かにキツイ。僕でもずっと眠りとおせたことはありません。

しかし急行という安さと定時性などから、成田へ早朝飛び立つ女性たちにも人気でレディースカーもあったりして、週末はやはりいっぱいになってたはずです。
Img_118547z そして今やボンネットタイプの489系という貴重さもあり、全国から撮り鉄が金沢駅の夜10時を賑わしています。

昨今のCO2削減問題から鉄道が見直されているのにもかかわらず、数々の名のある歴史的車両や列車が次々と廃止されています。そのニーズから「北陸」「能登」はしばらく安泰、と思っていただけにザンネンでなりません。
Img_111158z この先僕は江戸に行くにはどうしたらいいのでしょう。。

これから毎日、金沢駅の夜10時は日に日に騒がしくなるでしょうね。



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