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2009年9月22日 (火)

今回の江戸は加賀の名残りから・・。

Img_118508z 最近の多忙で、ブログを書かないのに慣れてしまいました。しかし活動してなかったわけでもなく、ネタはたまってしょうがないです。この連休も最終日まで動いてて今まで書けなかったんですが、なんとかこれからまとめてアップしていこうと思います。

まず、先週末に江戸へ行った話から。連休を目前にしてか、わりと遅くなった寝台「北陸」のBソロ予約も久しぶりに空いてたんでラッキーでした。
Img_118510z 寝台で眠れないという人はよくいますが、その非日常に興奮したり、車両の揺れや狭さに落ち着かないなど理由はいくつもあるでしょう。この「北陸」は金沢駅発車が22時18分。上野着が6時19分。車内で楽しむ時間的余裕はなく、すぐに寝てしまわないと早朝の準備に遅れる恐怖?からあせってしまいます。日ごろの疲れからかこの日も富山に着く前にどうやら寝てしまったみたいですw。
Img_118527z このアングルの写真もだいぶたまってきましたw。この日もたくさんの撮り鉄に取り囲まれて、いつまでもこういう図柄が残されてほしいものですが、翌日の上野駅ではこの比じゃなかったのもオドロキです。それはまたのちほど・・。


Img_118547z 運転士さんも撮られるのにはもう慣れっこのようで。
願わくば金沢駅のホームはもう少し明るい空間ならいいんですけどね。




Img_118550z さて、朝江戸に着いたら今回まず行きたかったのは、板橋区の加賀地区です。
この一帯は加賀藩の江戸下屋敷のあったところで、地名や建物などに、加賀を思わせるよすががたくさん残されてます。



Img_118553z この橋も「金沢橋」。このあたりは加賀1丁目です。
都営三田線の新板橋駅から北側の住宅地に下りたところにこの地区があります。金沢ではここらのガイドがあまりないので、下調べは大変でしたが、まぁ探訪してみましょう。

Img_118554z 金沢橋のたもとに板橋区立加賀公園がありました。ここは加賀藩下屋敷の庭園、築山があったところで、広大な屋敷地の名残がわずかにここに残されてるだけのようです。



Img_118556z 板橋区史跡、加賀前田家下屋敷跡の石碑があり、左側の碑は板橋区と金沢市の友好交流都市締結を記念して今年建てられた、尾山神社神門のステンドグラスを模したものです。



Img_118558z この一帯にあった加賀藩下屋敷は、21万8000坪にも及ぶ広大なもので、徳川御三家を含む江戸中の大名屋敷地の最大のものだったようです。
下屋敷とは藩主が常駐する上屋敷、隠居藩主などの住む中屋敷とは別に、藩主の別荘的役割・参勤交代の休憩地などとなり、農地や森林・庭園などが備えられたもので、この加賀藩下屋敷では常時50人の藩士が管理に就いていました。兼六園の七倍にも相当する屋敷地には、石神井川もその一部となり、鷹狩りや花火なども興され、宴に招かれた松平容保は「桃源郷のようだ」と評したとか。
在番していた藩士たちは、地元の名主たちとも交流し、寺子屋の師匠などもして地域の教育にもあたるなど、地元の発展に密接に関わった歴史があります。
Img_118581z 屋敷地の一部は明治以降、板橋火薬製造所になり、後に陸軍の造兵廠になりました。その名残は公園敷地を走るトロッコ列車の軌道跡もあり、現在も旭化成の流れを汲む野口研究所が隣接しています。
石神井川は昔の自然の流れとは想像もできないくらい、深い人口用水と化しているようです。
Img_118567z 公園にかわいいねこにゃんがいました。
このへんのノラは人を見てもなんの反応もしませんねw。





Img_118591z さて住宅街をしばらくそぞろ歩きします。
すると見えてきました、「金沢」「加賀」の名前が。これは板橋区立加賀児童館。





Img_118595z これは金沢小学校。ほかにも加賀小学校に加賀中学校もあります。
今は住宅地なのも下屋敷地だったわけで、子供たちが住んでるところも屋敷地だったことから、興味をもったある小学生がレポートした作文が、都知事賞を取ったことがなにかに載ってました。
Img_118596z このマンションにも加賀の名があります。
観光するところがあるわけではないですが、地元金沢からも、こちらへたくさん訪ねに来てほしいですね。僕が住宅街を早朝からカメラ持ってぶらついてても、僕自身は違和感なかったですが、気がつけばこの日は普通の土曜朝。子供たちや近くの帝京大学・高校の学生たちがやおら登校。ちょっと危なかったかもw。
Img_118601z ひょんなことから江戸の都心の一地域と金沢の交流があることを知り、思わず訪ねたくなった今回の探訪でした。








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