« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

2009年8月31日 (月)

越美北線に初めて乗りましたよ。。

Img_118274z 目的地は福井駅で乗り換えです。
北陸新幹線を迎えるため、駅部の高架工事がほぼ完了してる福井駅は、屋根に明り取りと骨組みの露出で、とても明るいホーム造りとなってました。近代的で美しくガラッと変わった福井駅の雰囲気はすごくよくなりましたね。これが求めてるものなんですが、金沢駅在来ホームはもうどうしようもないんでしょうか?
Img_118275z その北陸本線のホームに割り込むように、非電化である越美北線のホームが2番線として南方にありました。
2両編成のキハ120系ワンマン列車です。気動車でディーゼルエンジン。排気ガスを出すのに屋根あり構内で大丈夫でしょうか?七尾線が電化になったんで、気動車自体久しぶりです。
Img_118285z 越美北線は初めて乗ります。北陸地方に永年いても、用がなければローカル線になかなか足を踏み入れません。廃止になった能登線も同様で、結局一度も乗りませんでした。
福井を出発して、次の越前花堂は北陸本線のホームと越美北線のホームは別にあります。左に曲がって越美北線のホームに停まります。
Img_118287z しかし北陸本線のホームとは、この連絡通路でつながってます。北陸本線の米原方からの各駅停車でこちらに乗り換える乗客を待ちます。
すると、芦原温泉でみかけた489系ボンネット車が、米原方へ向かって走り去っていきました。黄色の「団体」ヘッドマークをつけてたんで、関西へ行楽客を乗せて行ったものでしょうか。珍しいシチュエーションを得ました。
Img_118289z 北陸本線から離れると、のどかな田園風景が待ち構えてます。このあたりは以前の仕事のときはたまに通ったもので、単線をのんびり行く気動車にいつかは乗ってみたいと羨望の目で眺めてましたっけ。
ワンマン列車には必須のバックミラーがホームに必ずあります。運転手も駅に着いたら必ず席を立ち、ドアからホームに身を乗り出し左右を見て列車に乗りに来る人がいないか確認してから、車内の後ろを視認して乗客に一礼してからまた席に着きます。
Img_118292z この動作を、人が全く見えず、乗り降りする人がいなくてもどの駅でも必ずしていました。

越美北線は福井から大野市を経て九頭竜湖まで行く旧国鉄時代からの非電化単線。数年前の大雨で足羽川の鉄橋が7本中5本も流され、存続が危ぶまれたものですが、地元の篤い熱意で3年かけて再開にこぎつけたいわくがあります。
Img_118297z だからか、2両ある車両は地元の乗客でいっぱい。日曜だけど学生たちや、おばちゃんたちとかでにぎやかで、地域に愛されてる鉄道だなぁとうれしくなりましたね。

これは流された鉄橋かわかりませんが、川では鮎釣りの人たちもいました。こんなのどかな川のある里が、豪雨の荒れた水で破壊されたとは、想像できないですね。
Img_118300z 第7足羽川橋梁です。これは間違いなく流された後再建された鉄橋ですね。こういう頑丈な鉄橋がいくつもありました。





Img_118306z さて、越前大野駅に着きました。ここから一両切り離して1両編成になるんですが、着くやいなや作業員が運転士にタブレットを渡しました。
目の前でそれは行われたのに、あまりの一瞬のことでその場面を撮ることができません。
運転席に置かれたそれを見て、やっといろいろ理解できました。
Img_118310z この越前大野までは一時間に一本ほど列車があるんですが、この先九頭竜湖までは一日5往復だけ。なるほどその必要がないほどのダイヤだからか、この先は自動閉塞じゃないってわけで、あとでわかったけど途中の駅も、交換施設はありませんでしたよ。

車両の切り離しもあり、15分ほども停まってるんで、何人も降りて外の空気を吸っています。見ると鉄っちゃんも多く乗ってましたね。
Img_118314z 次の週は総選挙。実はこれを書いてる今開票まっさかり。民主党が300議席に迫ろうかという勢いです。
日本のこれからはチェンジの時代なんでしょうか。

九頭竜湖まではこの車両だけですが、乗客の質はガラッと変わって、山登りや行楽客、そして鉄っちゃんと、やっぱり席はかなり埋まりましたよ。
Img_118315z 連結器開放の作業中です。金沢駅と違ってゆっくりされてます。こういうシーンも近在であまり見られなくなりましたね。

次はいよいよ九頭竜湖駅です。







| | コメント (0)

2009年8月30日 (日)

早朝の「485系雷鳥」乗車記☆

Img_118195z あえて多くを語りませんが、先週末に485系雷鳥に乗る機会を得ました。目的地へ行って日帰るためには、普段より早く起きて10時間以上の行程になりましたよ。
まぁたまにはいいし、そうでないと思い切って出かけられませんしね。どこへ行ったのかはおいおいわかるでしょう。

さて、早朝の金沢駅には、遠路上野から帰ってきた寝台特急「北陸」が停泊。すでに先頭EF81141は連結を福井方から富山方に移し変え、金沢総合車両所へ向かってまもなく金沢駅から回送に発ちます。だからヘッドマークも寝台客車との連結側に着いてますよ。
Img_118200z この日の朝早くは、今にも降りそうな雲行きだったけど、なんとか目的地まで保ってほしいと願うしかない。あっちのほうはなおさらと思うから。
683系しらさぎも、車体の白が雲の色にまぎれて目立たない。


Img_118215z 目指す485系雷鳥が入線。早朝なんで当然大阪からの折り返しでなく金沢総合車両所からの回送。ということは、所属はすべて京都総合運転所だけど、少なくとも1編成は金沢で眠ってるってことに。
金沢駅のホームが特に暗いってことがわかりますね。
Img_118234z 485系乗車は何年ぶりだろう?仕事で大阪行った以来ですかね。
これはA7編成で、改造も極力なされていない古いタイプ?この指定席用4号車サハ481-751はモハ485の電装解除の改造車。アコモはしかしほとんど変わらない。

Img_118236z 洗面台も古いままだ。しかしシンプルで清潔感も感じるのは、永年見慣れたデザインが普遍的で完成されたものという安心感だろうか。
ただ、左側のくぼみは、かつて開き窓があったところ。不審物を捨てたりできないように、トイレなどの特急の開き窓はすべて塞がれてしまった。










Img_118237z 自由席側のアコモ。5号車モハ485-75。これはどうやら全く改造なされてないものか。
荷物棚が昔ながらの金属のバーだし、床もフラット。テーブルも色あせてるものもあって、すごく懐かしい。子供のころは、この車内にあこがれたものだったのに。









Img_118239z 銘板は、「日本国有鉄道」「東急車輛昭和53年」とだけあって、その後に大きな改造を受けていない証しだ。
まぁ手摺りがあるから電装解除した旧1000番台ってわけだけど。



Img_118241z A7編成、クロ481-2301の勇姿。大阪方がパノラマグリーンでないこの編成もまだ残されてるってことは、いったい何番が退役したものか。10月にはまたさらに引退するかも知れないので、早いうちに確認しておきたい。
全廃まであと1年半となっているし。
Img_118261z さて雷鳥は一路大阪へ向けて出発。北陸新幹線の加賀犀川橋梁の工事箇所もさっと走りぬけた。
この橋にいちいち「加賀」と入ってるのは、長野県の信濃川上流にも「犀川」があり、そこにすでに北陸新幹線「犀川橋梁」があるからなんだけど、あちらに改めて「信濃犀川・・」とは入るまい。まぁ、多くは語らないけどww。

旅はまだこれからデス。

| | コメント (0)

2009年8月29日 (土)

485系の残存を確認する。

Img_118010z まだ盆の話で恐縮ですが、夏休み最終日にはまた鉄を撮りに出ました。

6月から序々に減らされつつある485系の残存?編成を確認したくて、つらつら北陸本線をたどっていって、結局美川の手取川橋梁まで来てしまいました。
Img_118025z 盆休の時期なんでサンダーバードなど長距離特急は軒並み増結編成、12両の長大列車が頻繁に走りぬけて行きましたが、485系雷鳥は当然ながら9両固定を頑固にゆっくり、まるでマイペースにわが道を行くって感じで、今となるとその個性が貴重で独特でってすごく好きですね。

これはA2編成で金沢方先頭は埋め込まれた貫通扉に特急を表すクチバシTマークは塗装という珍しいタイプ。

真っ先に廃車になってしまうのかと危惧してましたがまだ現役でホッとしました。しかし10月にはさらに減らされる予定と聞きます。
Img_118117z この間に現在3往復が設定されてる683系4000番台サンダーバードが通過。営業運転中は初めて遭遇しました。

全国からはこの683系も注目のようですが、今やJR西日本新型特急の最大勢力となった683系には珍しさのかけらも感じられませんよね。まあ珍しいだけがすべてではないですが、非貫通先頭はかっこいいけど、貫通タイプにはデザインセンスのかけらもないと思います。
Img_118126z 美川駅を上り「雷鳥」が通過して、今まさに手取川橋梁を渡ろうとしています。






Img_118148z これはA03編成。パノラマグリーンのあるA01~A06編成を優先に残すことになったんでしょうか?

なかなか一日中線路にへばりつくわけに行かないので、現在運用の全編成の確認はリーマンには厳しいことですw。
Img_118155z なんとか近いうちに、撮るだけでなく久しぶりに乗ってみたいと考えてましたが、それが思わぬことで実現しようとは、このときには想像だにできませんでした。

それはまた後日・・・。




| | コメント (0)

2009年8月25日 (火)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記6

Img_117870z この日の最後はもう少し足を伸ばして「赤瀬ダム」に来ました。
もう夕方5時近いというのに日はまだ高くてよかったですが、小雨がパラついてきました。早足で廻ることにします。



Img_117874z ダムマニアでもある僕はなんとか生きてるうちに石川県内の全ダム制覇をしたいと思ってましたが、「赤瀬」はY氏に連れて行ってもらって助かりました。なかなか思い切った機会がないと到達できないからです。
大杉谷川に掛かる赤瀬ダムは小松市街を流れる下流の梯川の洪水調節が主な目的。
Img_117882z 典型的な重力式コンクリートダムです。
しかしダム湖の水位から、この上部のクレストゲートから吐水されることはほぼありえないと想定されます。


中規模なダムですが、やはり上から下を覗くと迫力ありますね。落ちないように気をつけないとです。







Img_117892z こんな盆や休日でも、ダム周辺ってよっぽどの観光地でないと夕方に人はまばらなもんです。しかしこの日は、ダムそのものを見にバイクのカップルとかもいましたよ。とてもめずらしいことですw。こんなダム見てなにが楽しいんでしょうかねww。


Img_117897z ところでダムマニアには垂涎の的、ダムカードなるものをご存知でしょうか?
日本全国各地の国土交通省管理のダムには、ひとつひとつ、そのダムの写真と特徴が描かれたカードがあって、ダムを見学に行くと無料でくれるんです。
しかし、ダム管理事務所はたいがい週末は開いてないことが多く、僕はここをはじめ数箇所訪れてるのにまだもらったことがありません。管理事務所以外でもらえることもあるようですが、ザンネンながらまたの機会に。
ところでこの下の川沿いから撮ろうとしたら、電撃鉄線が張られて川原に下りれないようになってました。むやみに近づいてもコワイですw。

さて、長々と旅のレポートご覧戴きありがとうございます。盆休み最後は485系を撮りに美川まで暑い中行ってたんで、次回はそちらの方を。Yさん、長時間長距離運転ありがとうございました。

| | コメント (4)

2009年8月24日 (月)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記5

Img_117763z その後「尾小屋鉱山資料館」に潜入。石川県立の施設なのに500円の入場料は高めなのかな?と思ったけど、その想像を覆すほどの感動が後に訪れるとは・・。

江戸前期から鉱物が産出され、近代事業化した明治10年頃から昭和37年の閉山まで、全国有数の鉱山として長く繁栄していました。
Img_117770z 亜鉛や銅などを産出した尾小屋鉱山は一時、銅生産日本一を誇ってたこともあるそうです。
昔は夕張のように、大勢の人たちが暮らしてた一大鉱業都市だったみたいで、尾小屋鉄道も必然から生まれた路線でした。

地下深い坑道は縦横に張り巡らされ、長い迷路のような立体模型に、閉所恐怖がちの自分はゼッタイ入りたくないと震えましたw。

Img_117776z この雪ん子と蒸気機関車の印象的な写真は、尾小屋鉄道の記念切符にも使われ、すごく情緒があっていいですよね。
僕もそんなシャシンが撮りたいと、いつも願ってるんですが・・・。









Img_117816z さて資料館を一通り見たら、係りの人からも勧められた、尾小屋マインロードなるものを見に外へ出ました。なんだろうと公園の先に進み、見つけた入口をみて、はぁん、坑道の中を少し入れるんだなぁと、素人考えが浅はかだったのをすぐ思い知る結果になろうとはw。
Img_117782z 入ってすぐに、あたりはこんなに暗い、木枠で囲った通路になってました。じめじめと湿度が高く、しかしとてもひんやりして夏の今なら涼しくてとても気持ちいい感じがしましたが。資料館にもありましたが、坑道は地上に近いところは18度に一定に保たれた空間で作業もしやすかったと思います。深くなるにつれ気温と湿度が高くなり、汗だくになる過酷な重労働だったようです。
Img_117786z さらに進むとより暗くなり天井から水滴も落ちたり、涼しいを通り越してなんだか不気味にもなってきました。二人で来たからいいようなものの、一人だったらかなり怖くなっていたでしょうw。



Img_117789z 中にはこういうところによくありがちな、蝋人形?での作業の解説シーンがところどころに出てきました。
逆にホッとしましたが、昔はこういった手掘りやわずかの道具で掘り進めていったのが現在では信じられないくらいの労力でオドロキますね。
Img_117793z ある場所では下から掘り進んで、上部に行き着くまでこの木の棒で空間保持と足場を確保したようです。奥行きが深くてビックリでした。
写真はわかりにくいでしょうが、上方向を斜めに写したもの。これを手掘りとは恐れ入ります。
先人の労苦が偲ばれ、すごく勉強になりました。
Img_117798z 保存されてる坑道も、結構距離が長くて見ごたえがありました。しかし驚くのはまだ早い!
見る者を飽きさせない?さまざまな工夫が随所に仕込まれてて面白さ倍増、といったところ。
まずはこの奥から、何を意味するのかシャボン玉が機械でいっぱい吹き付けられると、そのうちバチッと灯りが消え機械も止まってしまいました。ドキッと一瞬何が起こったか理解できず、しかしそれ以外なにも変わらないので先に進むことにしました。
Img_117799z 行けども行けどもゴールが見えず、途方にくれていると、ブラックライトで照らされた通路が。裸眼ではうすぼんやりとしか見えなかったけど、撮影してみると写真のように蛍光の光がフシギな空間をかもし出してました。


Img_117801z アップにしてみると何か恐竜の骨格のような?
ものすごく不気味でアトラクション性たっぷり!!これは面白い☆

ひんやりとして勉強になる展示やまるでお化け屋敷のようなビックリする仕掛け。充分「探偵!ナイトスクープ」のパラダイス!に紹介しても申し分なし!の施設です。

Img_117806z ここはあまりの水蒸気で霧がかかったみたいで幻想的。ミスト感たっぷりでマイナスイオンを全身で浴びれそうですよ。

こんなすんばらしい施設が県立でひっそりと存在するなんて、なんともったいない。もっと県民に広くアッピールすべきでしょうね。これで500円はある意味納得できたしむしろ安いくらいですよ。

充分満喫して長い坑道をやっと脱出してきました。




Img_117819z そして資料館を出てから、もうひとつ隣の谷あいに、尾小屋鉱山の象徴である煙突が残されてるのを、森の木々の隙間から発見できて、これもとても感動です!

閉山時にはここ一帯はハゲ山で、森林保全のための植林事業が興され、今ではすっかり森の中になってたので目立つ存在ではありませんでした。大倉山スキー場へ行く途中に見られるんで、ぜひ皆さんも探してみてください。
いろいろと発見と感激の尾小屋鉱山跡周辺でしたw。次は赤瀬ダムです。

| | コメント (0)

2009年8月23日 (日)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記4

Img_117706z 少し間があいてしまいましたが、一部にはご存知のように、弊社の会長が事故でみまかってしまいました。生前には各方面にお世話になりました。
金曜に無事葬儀も終わり、未だバタバタ中ですが、これからは残された者でがんばっていきますのでご指導ご鞭撻お願いします。

さて、いろいろありますが、このレポートは続けていきます。
Img_117711z 国道416号をさらに上っていくと、かねてから行きたかった尾小屋鉄道の廃線跡がありました。しかもここは終点の尾小屋駅。廃止から30年近く経ってるので、遺構など何もないと思っていたのに、構内の線路はもちろん、下草を刈るなど管理もされていてとてつもなく感動です。
ホームの跡などもちゃんと残っています。
Img_117724z しかも車庫の中や、これはむき出しですがディーゼルカーも残されていて、ノスタルジーたっぷりでうれしくなりました。

尾小屋鉄道は鉱山鉄道から発し、物資や産出物を積み、街まで往復していました。その後旅客も扱い賑わいを見せていたはずです。
Img_117682z ここにたどり着く前には、国道沿いに古く錆びた鉄橋の跡も発見しました。前後は林道のように杉林の中にひっそりと隠れていて、ここを往時はエンジン音噴かせながら大勢を乗せた車両が行き交っていたなんて信じられません。


Img_117727z 尾小屋駅跡から集落を抜けて上手に上がると、保存施設の「ポッポ汽車展示館」がありました。尾小屋鉄道で活躍してた5号蒸気機関車やキハ3など、大切に展示保存されてる施設があるのは、風の便りでなにかの資料でみてましたが、いざ行こうとは考えてなく、今までうっかりしてました。。

盆休みというのに、ここまでほとんど旅行客も見ませんでしたが、ここにはわずかながらも県外ナンバーの車も見えて少しホッとしましたw。
Img_117735z 木造ながら、極力風雨にさらさぬよう屋根でかこって、味のある建物になってますね。
しかもイベント時には、わずか10数メートルながら動かすってんだから、まがりなりにも動態保存ですかね。



Img_117738z 往時の写真もありました。昔はこのあたりも、こんなにたくさんの子供たちがいたんですね。子供たちにとって、憧れの対象だったのは想像に難くありません。




Img_117740z 直接の廃止のきっかけになった、52豪雪のときの写真です。これで一冬動かせなくなって、そのため廃止が決まった曰くつきのものです。




Img_117749z 一番あたらしいキハ3です。昭和39年に遠州鉄道から来た車両で、尾小屋で最大出力のディーゼルカーでした。





Img_117752z それでも運転台はもうボロボロ。保存開始時にすでにこうだったかわかりませんが、ザンネンなことには違いありません。





Img_117753z 車内はこんな感じ。路面電車に近いでしょうか。
隣の客車ハフ1はもっとみずぼらしいことに、狭くてシートもギザギザに刻まれてます。
大正7年創業以来廃止近くまで使われてた功労車ですがね。

さて次回は、尾小屋鉱山の展示館に潜入します。

| | コメント (2)

2009年8月19日 (水)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記3

Img_117647z 山歩きの後は小松市の西尾地区へ来ました。ちょうど前日に、地元NHKの情報番組で、この西尾に珍しい三つの滝があるって特集してたんで気になったからです。
その番組用に市当局が案内したときのサイトを下調べし、最初の滝は国道416号ぞいにあるからわりと簡単に探せるだろうと来てみたら、「西尾八景」って言って地元ではさかんに紹介してるよう。しかも他に5景もあるなんて。
Img_117648z 早速見つけました。「十二ヶ滝」です。
国道と農地の平野部にあるのに、全面岩盤で昔は落差が6mもあったそうです。この川は郷谷川。この滝で川筋が12に分かれたため十二ヶ滝というわけです。



Img_117652z 春過ぎには雪解け水の増水で迫力が増し、5月にはこの上にたくさんの「こいのぼり」を渡して壮観なのが有名だそうです。知らなかったなぁ。

ここは三脚を立ててシャッタースピードを変えて、さまざまな倍率で撮りました。久しぶりに滝撮りを満喫できましたよ。
Img_117827z 西尾八景のひとつ、「観音山」。標高は189mとさほど高くないが、頂上まで550段の階段を上ると名前のとおり観音さまが祀られてるらしい。
「日華石」という石を産出する石の山で、石切場があるふもとの町は、その名も観音下というらしいが、読みは「かながそ」だって。

Img_117829z 次の滝を目指す途中に、有名な岩があるというので車を降りてみたら、烏帽子岩と言って、高さが15間(27m)もあり岩神様として祀られてると言い伝えがあります。
これも西尾八景のひとつです。

確かにおもしろい形してますし、またとってもキケンっぽいですね。以前は真下を道が通ってたのを、危ないからって迂回するルートに変更されてました。
Y氏がトカゲを捕まえたのはここでですw。





Img_117842z そこからもう少し奥地に行くと、あったありました。「鱒留の滝」で、郷谷川上流の西俣川にあります。
幅20m、高さ10mもあり、これ以上鱒が溯上できないってことでこの名がついたようです。

滝つぼから一帯は広く、結構豪快な滝です。マイナスイオンが充満してるって感じで涼しくていい気持ちでしたよ。
シャッタースピードを変えて撮ってみました。
Img_117860z 水が止まったような図も迫力があります。ここは足場が悪く手持ちで撮りましたが、滝も奥が深くて被写体としては好きですね。

この日は盆まっさかり?で、付近の集落にお年寄りが住むご実家に親戚が集まってるのか、たくさんの路駐の車と、外でにぎやかにされてる様子が和やかそうでした。
自然と一体の田舎があるっていいですね。まぁ僕も似たようなものですがw。


さて次回は、南加賀の隠れた鉄道スポットに迫ります!!




| | コメント (0)

2009年8月17日 (月)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記2

Img_117542z では今日は、遊歩道で見つけた虫とキノコたちを。と言っても僕は種類はわかりませんw。そこでカメラを写せなかったY氏に代わってブログアップします。

カミキリが交尾してるところですw。
この花によく虫が集まり、特にカミキリ好きのY氏はパッと見で瞬時に種類まで同定します。
僕は言われても右から左に抜けていくので、後でコメントで解説入れてもらいましょうw。
Img_117543z これは蛾ですね。
よく、蝶は止まると羽根を閉じたもの、蛾は開くもの、とか区別するのに言いますが、蛾でも閉じるものもいれば、開く蝶もいるみたいです。キレイなものでも蛾だったりします。
サナギと繭の違いでしたっけ?

Img_117550z これもカミキリの一種です。小さくてもしっかりととがったアゴの先が精悍だよ。

Y氏の手です。よくつまんでも平気ですよね。「あっ、なんとかだ!」と言ってサッとつまんでしまいますw。

しかし当然、殺さないしひととおり見て満足するとパッと放してしまいます。
Img_117627z これはコガネムシの一種ですね。彼が手のひらに取った瞬間、フンをしてしまいましたw。
街でよく見かける種類もあれば、山独特のものもあり、そういった下界でなかなか見られないものをあちこちの山の林道を巡って追いかけるんだそうです。
石川の、特に加賀地方の林道はほとんど制覇したんだって。
Img_117629z そのそばで珍しいナナフシの一種を見つけて喜んでました。ナナフシは草木の枝に擬態して天敵から身を守る虫ですよね。これはあまり枝には見えないけど、下界にはいないタイプでもちろん初めて見ました。
ちゃんと複眼があってりっぱな虫の姿をしています。
Img_117832z 別の場所で見つけたトカゲの子供です。

トカゲは大人になると地味な色をしてますが、子供のころはこんなハデな色彩を身にまとうんだそうです。
これならなんだかカワイイ感じもしますが、いずれにしても飼いたいとは思いませんねww。
Img_117593z 虫の次はキノコです。頂上から下りのうっそうとした道でよく見かけました。Y氏は虫を探して上を見上げるけど、僕は気をつけて歩くため足元を見てるからキノコをたくさん発見してしまいました。

けど、やはり種類は特定できませんね。元々わけのわからないキノコは触りたくもないんでいいんですが、Y氏は「うまそう!」を連発してましたw。






Img_117595z これはリッパなもんですね。金沢弁では、キノコのことを「コケ」とも言いますが、緑のじゅうたんの苔のことではありません。

一見食べられそうだけど、求めて食べたいとは思わないんで、またここの山は個人のものだから採集禁止ですw。

Img_117598z この「コケ」は何という種類でしょう?

Y氏も「コケ」には詳しくなく、素人がむやみに触らんほうがいいですね。毒かどうか区別つきませんから。



Img_117601z これはしめじにも似てますね。これくらいならわかります。

あぁ、このブログを見てたら、白山ろくの勝さんにぜひ特定してもらいたいですねw。



Img_117602z だんだん怪しくなってきました。毒の雰囲気ありありですねw。

見かけはとても小さいですが、不気味です。



Img_117606z しかしまぁ、下りのこの短時間の間に、よくいろんな種類が見つかりますね~。

この山間は日中でも日陰なのも多く、常に湿度が感じられます。湿地帯では先日の大雨に出来たであろう水の流れの跡も登山道を横切っていました。
案外にキノコの宝庫なんかも知れません。







Img_117607z まだまだあります。







Img_117610z 木の幹にも、びっしりとついています。

まぁこんなところにしといてやる、といったところですねw。




Img_117611z 最後に、動物のフンを発見しました。

クマではなさそうですが、この辺でも平気で出没するらしく、周りの物音を気にしながら下山しました。
カモシカとか、他の動物にもめぐり合わなかったけど、ヒグラシみたいな秋のセミや、鳥の声に、もう短い夏は終わった・・、と実感しましたねw。

さて、明日は山を下りて滝を探索したのをお伝えします。

| | コメント (4)

2009年8月16日 (日)

お盆の新発見!南加賀山ろく探訪記1

Img_117631z 盆休みは地元でゆっくりすることにしましたが、家の整理もほどほどに、最近の僕を心配?して、友人の虫マニアY氏が山歩きを誘ってくれました。
そこで15日は朝から一日、白山麓周辺から南加賀山間部一帯をめぐって、地元にいながらにしてほとんど行ったことがなかった新発見の旅をすることができました。
このボリューム満タンな裏観光地?めぐりの日記を、数日にわたってたっぷりとお届けします。
Img_117633z まずはY氏が、すぐにひざが痛くなる僕の足を気遣って設定してくれた、短時間で巡れる山歩きのスポットを。
手取川ダムを少しさかのぼって、桑島大橋を渡って百合谷の林道を上がっていきます。


Img_117638z ダム湖の手取湖に、百合谷からの川が流れ着くところ。中央奥の山あたりが目的地です。





Img_117614z 林道を車で登って行き着いた広場がここ。キャンプ場にもなってて炊事場など施設も整っています。学校や子ども会なんかにもよく利用されてるみたいで、トイレも清潔に管理されてました。



Img_117621z ここから山道を登ります。「大嵐山遊歩道」と呼ばれ、肝心の大嵐山へは結構ハードですが、一帯のブナの森や春にはミズバショウの群生とかが人気のようです。
夏山の森林浴にもいいところなのに、到着した朝9時では僕ら以外だれもいません。


Img_117546z 足が疲れないようにとY氏のアドバイスで、これほどの山歩きでもちゃんとした登山靴を購入しました。足首がしっかりキープされて、結果2時間歩いてもほとんど痛くならなかったのはサスガです。
Y氏は山はどこででも、虫さえ追いかけられればいい、という人で、傍からすると変わってるかもしれませんが、どんなところにどんな虫がいるか、車の中からでもあれは何という虫かとピタリ当てるなど、その道のプロで、当然ネイチャーを大切にする人で採集が目的ではありません。
Img_117552z だから撮影してナンボなんですが、この日はカメラの電池を忘れられた、ということで、全く僕のためだけの日になってしまって申し訳なかったです。
それでも最低限の装備は忘れちゃいけません。ここのところクマはわりと下界まで下りてきてるんで、クマ鈴を二人とも腰にちゃんとぶら下げてます。それも最近慣れてきてるようですが。この木の皮を剥いだのはクマじゃないかも知れませんが、動物なのは間違いないですしね。看板も外されてます。




Img_117553z 山道は登山道よりは歩きやすかったですが、しかし久しぶりの僕にはリハビリには適度なハードさ加減で、真夏でやっぱり早くに汗だくになっちゃいました。途中コースも間違えたか湿地帯を歩くことになり、大雨から数日経ってるのに道はぬかるんでてちょっと危険なところもありました。
ミズバショウの池と思しきところも、シーズンオフ?の今ではなにもないですね。
Img_117555z 僕は虫はトンとわからないんで、山歩きなら眺望も第一の望みですが、白山や下界の景色の期待したんだけどこの後曇りがちになってあまり見晴らしはダメでしたね。
唯一このあたりの遠景が救いでしたが。



Img_117588z ルートを変えて若いブナ林の山頂につきました。間違えずに行けば子供にも安全な山道で、広くてなだらかなブナの森は森林浴には爽快な場所ですね。
僕の子供のころには知らなかったので最近整備されたんでしょうけど、金沢の学校でもこんなところまで来ないのかなぁ。すごくいいところなのにもったいないです。
Img_117604z 下りの道で木々の隙間からかすかに、手取湖が見えます。春先なら眺望がよかったかもだけど、夏で葉が生い茂るととたんに見えにくくなりますからね。白山も今日は晴れててもダメだったかも。

まずは大嵐山遊歩道をかいつまんで紹介したけれど、Y氏のメインテーマの虫と、キノコの写真をまたこれからご紹介します。この日はそれから僕の好きなスポットをたくさん巡ってくれましたんで、オドロキあり新発見ありの南加賀レポートは、へたな観光地めぐりよりよっぽど楽しかったですよ。これから何日かお付き合いください。

| | コメント (0)

2009年8月14日 (金)

ご無沙汰してました☆

Img_115637z 永いこと空けてしまいました。最近はホント平日には時間が取れず、週末も家のことしてるとあっという間に時間が経ってしまいますね。各方面にご心配お掛けしたことを紙面?を借りてお詫びします。

さてそれでも、行くことは行ってる江戸参勤で、今月も8・9日と行ってました。夏休み期間ともなるとJRはいっぱいで予約もとりにくくなり、久しぶりに「北陸」でなく「はくたか」の一番で来ました。東京駅の中央線ホームには珍しく「かいじ」のE257系と遭遇。
Img_115758z その足で飯田橋へ行って友人たちと合流。今日は神楽坂で集まりました。毘沙門天は「天地人」の上杉家にも関係があるね。




Img_115935z 神楽坂の屋外にずっといたけど、曇ってたのに高い湿度でみんなで汗ダクになってしまった。いまいちはっきりしない夏だけど、暑さはもう本番なんですな。ほおずきと風鈴が季節感をいやがうえでも増しますね。










Img_116402z 神楽坂は黒い板塀の狭い路地に、料亭や和風のレストランなどが密集する観光スポットでもあるけど、わりと新しく、どっちかと言うと金沢の方が本場だよね。
そしたら金沢麩のお店があった。調べると今年5月にオープンしたばかりの加賀料理割烹みたい。江戸の人に加賀の味を満喫してくれるためにはいいけど、当然高そうで僕らには縁がないだろうw。
Img_116638z お堀端にやってきた。そしたら今ではめったに見られなくなった210系にちょうど出くわす。今日は貴重なシチュエーションで列車と遭遇できてうれしいでんな。




Img_116935z 二日目は都庁の足元に来ました。今シリーズは一人きりの時間が取れず、これ以上都心の鉄道は追えませんでした。
晴れ男のパワーもギリギリで、両日とも夕方には小雨に逢ってしまって申し訳ない。しかしそれでも強運はついてて、20時の地震は新幹線ホーム上でほとんど気づかず、列車もあまり遅れず無事着きました。江戸の豪雨も僕が去ってからのことで、翌日のダイヤの乱れや東海地方の地震の影響にも逢わなかったのは不幸中の幸い?




Img_117517z 帰りの越後湯沢駅では、なんと「天地人」列車がお出迎え。
乗り換えの越後湯沢で、北越急行のローカル電車「HK100-5」には大河ドラマの「天地人」ペイントが。妻夫木聡があなたを待っています。ってな感じでww。


Img_117523z 帰りの夕方に少しだけ時間が空いたので、久しぶりに秋葉原のショップへ。しかし僕が行くのは「鉄道」関係で、LAOXのビルが改装でグッズがいろいろ大安売りだったんで思わずなにやら買ってしまった。

鉄道ネタは、4月から今まで江戸へ行ったときなどたんまり残してあるんで、これからまた合間見てアップしていきます。逆に金沢ネタは少ないカモ。
まだまだやめたわけじゃないので、これからもよろしくお願いします。

| | コメント (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »