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2009年7月 5日 (日)

映画「劔岳 点の記」に感動☆

090705_210721 待望の映画「劔岳」点の記、を見てきました。地図フェチとしては外せない作品で、2年前の地図力検定を富山でやったときから注目してました。
新田次郎原作で、明治時代に三角点測量のため今の国土地理院の前身である陸軍参謀本部陸地測量部の測量官が未踏の剣岳を踏破するという実話に基づいた作品。
邦画の歴史ともいえる50作もの映画の撮影をしてきた木村大作氏初の監督。既報のとおり2年に亘ってCGや空撮を使わず実際にキャストとともに登山を続けて撮った、超リアルな映像。過酷な天候や大自然の山々の迫力に立ち向かう執念は、映画の原点を思わせる圧倒的なスケールを観るものに与えてくれた。
浅野忠信のとつとつとした中にある強い意志、香川照之の深い演技の幅。長い過酷なロケで、男たちに芽生えた高い仲間意識はスクリーン越しにも強烈に伝わってきました。

山のすばらしさ、怖さを改めて教えられました。そして三角測量では、何万点もの標柱が山々に埋められているわけで、明治以来の先人の努力で今の地図があるんだなぁと、いまさらながらに思い起こされました。2年前の雑誌「地図中心」にも特集され、主人公の柴崎芳太郎は知ってましたが、当時から軍部で評価されなかった彼の業績は、新田次郎の小説を経てこの映画で見事世間に認知されたと思います。「人がどう評価しようとも、何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事です。」という古田盛作の言葉が心に残りました。

ところでこれは、すばらしい富山県の映画になりました。まったくうらやましいです。けど8月にはオール石川県ロケで、パラグライダーがテーマの青春映画「RISE UP」が公開します。パラグライダーといえば獅子吼高原。予告では空からの金沢平野と日本海がきれいでした。今までめったに劇場に行かなかったのに、去年あたりからちょくちよく観るようになりました。また次が楽しみです。

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コメント

いいですね。そちらも見たいと思っていました。

投稿: Tadashi | 2009年7月 6日 (月) 21時33分

Tadashiさん。
9月には「火天の城」が公開されますよ。一緒に見に行きましょうかw。

投稿: joker | 2009年7月 6日 (月) 12時52分

自分も見てみたいと思っていたのですが、先日参加した富山県埋文友の会の年配の方々が、あの映画の経路はぜんぜん違うと言っていたので、なんか気持ちがなくなってしまいました。(大山地域の歴史資料館に映画の宣伝ポスターがたくさん貼ってあり話題になりました。)映画は映画なので多少の演出は有りだと思うのですが、実話に基づいて、というところが地元の方には胸に引っ掛かるのでしょうね。他には「築城せよ!」を見たいのですが、駅前だとなかなか足が向きません。

投稿: Tadashi | 2009年7月 6日 (月) 07時05分

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