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2009年3月 2日 (月)

金沢城河北門、復元工事見学会2

Img_107524z 二の門内部から、一の門の工事の様子を見ることが出来ました。かなりもう進捗してるようです。天蓋の幕が張られてるので外部から見えないので貴重ですね。
もう屋根葺きをしています。屋根板の上に薄い板材を葺くのですが、奈良の国宝とかだったら、ヒノキの皮、つまり檜皮(ひわだ)が定番です。しかし檜皮は超貴重。国宝の修復にも足りないそうです。
Img_107526z それでか、ここでは能登ひば(アテ)を薄く手で割って、3分の厚さにするそうです。
それを焙煎して硬くなった竹釘を口に10個ほど含んで、次から次へと手早く打ち込んでいきます。竹釘は触らせてもらいましたが、かなり硬いです。これなら鉄釘に負けず、薄い板何枚も貫通できますね。
今日は土曜なのに工期が押してるからかそれとも僕らに見せてくれるためか、かなりいいポジションで仕事されてる方が多かったですw。
Img_107558z 櫓内部を離れ、屋根の様子がわかる場所まで登りました。逆光に映えて屋根材の白木が美しいですよ。
長さ27m、幅約10mの広い屋根にしては、軒反りがゆるいかなとの指摘がありましたが、寺社に比べて城とはそういうものだそうです。この位置まで登れるのは今しかないので、いろんな角度から撮影しまくりましたよ。
Img_107568z 今度は1階まで降りました。枡形の内部では、土塀に囲まれるわけですが、既報どおり石垣で積まれたこの上部に土壁が塗られ、石垣が隠れてしまいます。それでもこのようにキレイに積まれた職人というか石川県当局の意気込みを感じますねw。この辺が鉄筋コンクリの熊本城各復元櫓と違う、と声を大にして言っていいようですw。
Img_107572z 二の門の"門"の部分です。ぶっとい鏡柱がブルーシートに囲われ大事そうにされてます。このあたりは銅板などで装飾されるので、木肌のままなのは今しか見られないかも知れません。
頭上部を渡す970mmもある太い冠木(かぶき)は、足場などに隠れて見えません。このあたりの重厚な木組みが、金沢城の重要な表門の"門"たる貫禄を示してますね。

さてこの後は、河北門より長期に修復工事にかかってる石川門の土塀塗りをオプションで見学に参ります。

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