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2009年2月 8日 (日)

晴れたんで、「辰巳」エリアへ。

Img_107345z 日曜は昼から晴れてきました。今年の冬は雪は少ないけど曇りや雨でぐずつき、週末の晴れ間は非常に貴重です。そこでさっとポイントだけ訪ねることに。
まずは今年、国の史跡として申請中の、辰巳用水。それも例の三段石垣です。去年など来たときには、雪が積もってたり市の調査員が居たりで、上に登れませんでしたが、やっと今日登ってみました。
しかし今までなかった「マムシに注意!」の看板がw。
Img_107327z_2 まぁいくら気候がよくても冬ですから、マムシはお休みのことでしょう。ヤブも茂ってないので今がチャンスです。
湿りがちの斜面をやっとこさ登ったら、ありました辰巳用水の開渠部分が。これこそ視たかったものなんですが、あれまこんなにわずかなスペースだけとは。しかも流路はコンクリートでした。近年の整備でヤブや雑木は取り払われ、木の柵で落下防止の配慮をされてるのはヨシとしても、ちょっと拍子抜けでしたね。
Img_107333z それでもやっと念願の開渠部を見ることができて、まずは満足です。山間部から引かれる用水としても珍しい三段石垣を再評価して、史跡指定して整備保護の予定ですが、しかし今はとても足場が悪くて危険です。暖かくなったらマムシに注意しなきゃならんし、一般開放は熟慮されるでしょうね。

Img_107338z しかしこののどかな犀川流域の山間部で、とても貴重な史跡があるのを放っておく手はありません。なんとか安全で多くの人たちに認識・見学してもらえるように工夫してほしいと思います。
しかしここに来るまでには、ちょっと迷路じみたルートを辿らなければいけませんよ。去年のこの時期に来たときには、深い雪の中でしたが・・。
Img_107341z ここは金沢市上辰巳町と辰巳町の間です。埋蔵文化財センターからまだ犀川上流に向けて、辰巳橋を渡った農地と崖の間にあります。まぁ静かなところなんで、あまり多くの方に来ていただくとどうか?w。



Img_107346z さて三段石垣から上流部へ、新道のトンネルを抜けると、見えてきました「辰巳ダム」の建設現場が。去年秋に起工式(と言っても大分進んだ後ですが)があってから初めて来ましたが、山肌の変容も激しくかなり工事が進んでいるようです。以前は見える限り緑一面だったはずです。真ん中下には相合谷橋(あおだにばし)が見えてます。
Img_107348z カメラを左に振ると、大規模なコンクリート製造プラントが。ついこの間までこの辺には何もなかったんですが。さっき新道と言いましたが、辰巳ダム建設のため、この近辺には新しく広い道路が通され、市民の利便と工事用に供されています。通ったときは便利になったなぁと思ったんですが、イザ工事が始まるといろいろ考えさせられてしまいますね。
Img_107355z 対岸に渡ってみました。ここからも変貌の様子がよくわかります。この崖の下に辰巳用水の東岩取水口があり、その保護のため当初計画を見直し、ダム本体の位置を変更して下流側に残せるようにしました。そのダム本体は中央の橋のような部分に築かれる予定です。
Img_32050s 2年前の秋の、ほぼ同じ位置からの写真です。左奥の相合谷橋でわかるでしょうか。
辰巳ダムの完成予定は2012年。賛否両論ある中で、とにもかくにもスタートしました。いずれにしても最後まで安全に工事が終わることを望みます。


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