« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月26日 (木)

「惣構堀」→「惣構」に!

Img_78330z 金沢市の公文書などに記されている「惣構堀」の表現が、「惣構」に正されることになった。
金沢城を取り囲むように築かれた内外二重の惣構は、広い堀と高い土居で敵の侵入を防ぐ構造となっており、「惣構堀」では一部分を示しているにすぎず、金沢市は市内各所に設置されている標柱や案内板の修正も検討する。
[北國新聞2月26日付記事より]
Img_78333z_2 写真は金沢市役所裏の西外惣構跡で、比較的良好な状態で遺構が残っている。江戸初期には堀の幅が約13m、土居も幅が約12m、高さは5m以上あった。
江戸初期には二代利長が高山右近に命じ、また三代利常が篠原一孝に命じてそれぞれ内・外の惣構を造成させ戦時に備えたとされるが、次第に戦のない平和が続いたことから堀は狭められ土居も削られていった。
Img_85559z 土居は多くが消滅していったが、堀は用水として残っており、一般的に「惣構堀」と呼ばれることになった。「惣構堀」の呼称では、「用水のまち金沢」を象徴する側面があるが、土居の存在が薄れ惣構の威容が正しく伝わらないこともあって、昨年金沢市がまとめた惣構発掘調査の報告書でも指摘があり、今回の呼称見直しに繋がった。
Img_87592z 昨年12月には内外の惣構が「金沢城惣構跡」の名称で金沢市史跡に指定された。
市内には東西、内外の計4箇所の「惣構堀」の標柱があり、今後の検討で「西内惣構」などと変更も考えられている。
しかし写真のように、市役所裏の西外惣構跡は土居もよく残っているが、その他はせいぜい堀が用水として昔のよすがを伝えてるだけ。
Img_87480z 惣構は同様の構造は、京都などにもその名を換えて存在しているが、たとえば京都は土居の方こそ残っているし、それがため大部分が削られ保存されているのはわずか。
一方金沢は、たとえ用水としても、その堀部分は約7割が残されている。だからこそこれを文化資産として、金沢市以上の団体に史跡に認めてもらいたいですね。




| | コメント (0)

2009年2月23日 (月)

ビーフシチュー、うまうまですw。

090222_182538 久しぶりに料理ネタいきますか。
先々週も実は作ったんだけど、ビーフシチューを今晩は作りました。デミグラスソースが好きで、いろいろなルーをいつも試してます。前回はたしか「こくまろ」だったかと思うけど、今回は同じハウスのビストロシェフビーフシチュー。(誰かさんの、S&Bとろけるシリーズじゃなくてすいませんw)
それに前回角切りビーフだったけど、今日は薄切りにしました。そのほうが味が染み込むようだし。
090222_182611 いつも箱裏のレシピの半分量を、二晩に分けて食べてしまうんでボリュームいっぱいです。だから今日の付け合せはトマトといちごだけ。いちごは「あきひめ」。静岡のいちごですね。「とちおとめ」やらなんやらと、いちごは暖かいところの果物ですよね。ここいらじゃ加賀のフルーツランドくらいしか思いつきませんw。
090222_183737 シチューにすれば、野菜もまとめて摂れるんでいいですけど、一人なんでニンジンにしろジャガイモにしろまるごと一個です。だからどうしても多目にはなってしまいますw。
でもいい色になってどうやら出来ましたよ。味も既成のルーなんでそりゃまぁ外しませんよね。うまかったです。最近は土日でも横着こいてきてますが、まぁ2回に1回はこうやってちゃんと料理してますw。

| | コメント (0)

2009年2月22日 (日)

阿弥陀仏を買いましたよ☆

Img_107415z 県立美術館から、香林坊を経由して武蔵が辻まで歩いてしまいましたよ。
せっかくなんで、年末に1階だけ仮オープンした近江町市場へ久しぶりに入ってみます。古いアーケード街からビル化リニュアル工事が続いていた観光客にも有名な金沢市民の台所?どれほど様変わりしたでしょうか。
Img_107417z って入ってみたけれど、ビル脇のアーケード部は雰囲気は以前とほとんど変わりませんね。設備が多少新しくなった程度で、良かったのか悪かったのか。昔はとうに亡くなった叔母とかも勤めてましたが、観光客には珍しさと賑やかさで人気でしょうけど、あまり武蔵が辻に来ない市民からすると、あえて求めて来るほどのことはありません。
Img_107419z 品物は豊富で種類も多いけど、決して安いとは思えないんだなぁ。地物ばかりとも限らないし。
けど土曜で観光客らしき人たちで溢れてたんで、4月のグランドオープンに向けてぜひ繁盛してほしいですね。


Img_107425z そうそう、なかなか続きが撮れなかったラッピングバス。これまでひととおりすべて見かけてたけど、撮影するチャンスがなかったんで、今日はなんとか2台撮りました。
地元の北國新聞バス。うまく全体が写らなかったけど、後方にはCMに出てる金沢出身の田中美里の写真が。「能登の花ヨメ」にかこつけたCMが今でも流れててまぁ面白いっちゃぁ面白いけども・・。
Img_107435z 次は地元地方銀行、「北國銀行」バス。いちおう北陸は"きたぐに"ではあるけれど、東北や北海道よりは北じゃないね。それでも、神奈川の高校時代に、修学旅行で金沢に行くことになったとき、クラスメートから「きたぐに新聞」「きたぐに銀行」と揶揄されたのには閉口しました。都会の者ってそんなものww。
これで10種類のうちあと2種だけ。この武蔵のデパート「めいてつエムザ」「コカコーラ」バスだけです。
Img_104264s さて武蔵が辻に来たのは、横安江町の仏具店に行くためでした。実は故会って縁続きの古い仏壇を引き継ぐことになったので、先日自宅にそれが届きました。そして不足というか新しく代えたい仏具を買いに来たというわけ。
横安江町は浄土真宗東本願寺別院のある門前町。2年ほど前からアーケードを取り払って表参道を名乗って物議をかもしてました。家は確かに真宗大谷派だけど、別院には一度も行ったことはありませんw。仏具の知識も全くなかったので、ネットで最低限の情報武装をして来店。
Img_107442z 幸い親切な店員さんにやさしく教えてもらいながら、宗派に合った香台や燭台を選び、そしてせっかくなんでほしかった、木彫の阿弥陀仏の仏像を求めました。
真宗大谷派では、背中に頭光だけついたもの、西本願寺派ではさらに身光がついたものが正式なんですが、知ってました?

そして帰宅して安置したんですが、実は先週からの咳が止まらなかったのが、もしアレルギーだとしたら、この仏壇を据え付けてからの時期と合致します。そういやこの部屋に来てからよく咳もします。う~ん、なにか空気のせいなのか、それとも・・・。

| | コメント (0)

2009年2月21日 (土)

病明け、「百万石の大名展」へ

Img_107403z 「一週間のごぶさたでした。玉置宏でございます」ってどれくらいの人が覚えているでしょうかw。
先週から咳が止まらず、医者をハシゴして何日か会社も休んだんですが、風邪でなく結局喘息の気があるようで。でももしアレルギーだとしたら、ようやく思い当たるフシも出てきましたんでそれは後日にでもお話します。
今日はあちこち行きたかったのですが、時間も惜しかったので?ずっと歩きとおししてしまいました。
Img_107404z 最初は母が先日入院した金沢大学病院の前で。エントランス道路がまだ工事中なんですが、その中央分離帯のところに、工事開始以来撤去されていた金沢まちしるべの石碑が再設置されました。
[河内町(かわちまち)No34]加賀藩の老臣禄高一万七千石の奥村氏の下屋敷(家中町)があったところで、同家の当主が河内守に任ぜられたことがあり、明治の初めこの名がついた。
これで事故撤去されてる[同心町]以外の、219種制覇済みですw。
Img_107409z お目当ての石川県立美術館へ行くのに、寒い中つらつら歩いていたら、「金沢くらしの博物館」前へ来たので、せっかくだから入りました。今は古い「雛飾り展」をしています。江戸時代から明治・大正・昭和期の、七段飾りから御殿飾りなど、とても豪華なおひなさまがたくさん展示してあります。お内裏さまが左右まちまちに置かれていたので、正確にはどっち側なのかよくわかりません。
明治32年に、石川県立金沢第二中学校の校舎として建てられた古い木造の洋風建築は、石川県有形文化財の指定も受けています。入場は無料なのに、静かな空間だからか、来場は僕一人でしたけど・・。
Img_107410z さて、石引通りを兼六園に向けて歩くと、木曜にお世話になった国立病院の前に。今風で言うと独立行政法人国立病院機構金沢医療センターって長ったらしい名前。
加賀八家のひとつ奥村宗家の屋敷地に建てられたので、板塀がそのまま残されています。
ここは十数年前以来腎臓の病とかでもお世話になっています。姪が看護婦で勤めてる縁浅くない病院です。
Img_107413z_2 ようやく石川県立美術館に。お目当ては県立美術館のリニューアルオープン記念「百万石の大名展」[前田育徳会・尊経閣文庫の所蔵品から]です。
加賀藩前田家が保有していた文化財の管理をしている前田育徳会が所蔵している名品が、ここまで大規模に展示されるのは昭和38年以来46年ぶり。初代前田利家から5代綱紀のころまでの、加賀藩の歴史を伝える貴重な文物や、藩主から手厚く育成・熟成された幅広い美術工芸品の文化が、余すことなく公開されています。
ちょうど着いたころ、県立美術館館長の島崎丞氏のギャラリートークが行われ、一緒について廻って解説を詳らかに伺えたのでラッキーでした。
利家の若い頃の肖像では、剣梅鉢ではなく梅鉢紋だったとか、菅原氏でなく平氏を名乗ってたとか。陣羽織の模様はアップリケでなく象嵌であったり、後水尾天皇からの「忍」の御宸翰は、妻を徳川家から嫁せられた同じ境遇からの深い想いからであるとか、全国の万葉集写本の貴重なものは、金沢所縁のものが多いとか、とても貴重な話でした。
工芸品で言えば、図録の表紙にもなった蒔絵の美しい弓用の鷲の羽根を収めた箪笥や、足利義輝から紆余曲折あって信長から秀吉、そして利家の手に渡った有名な茶入、金箔で飾られた利家の甲冑、建物の金具類を保存整理していた百工比照など、数え上げればキリがないほどの素晴らしい作品が展示されました。
国宝22点、重要文化財76点もある、尊経閣文庫のまだほんの一部ですが、この貴重な機会にぜひみなさんにも見てもらいたいです。3月22日までです。

| | コメント (0)

2009年2月13日 (金)

前田家墓所が国史跡指定に決定!

Img_50771s 金沢市の「前田家墓所」と高岡市の「前田利長墓所」が、12日に一括して「加賀藩主前田家墓所」として国史跡に正式に指定され、文部科学省が同日付の官報で告知しました。
複数の遺産が県境を越えて国史跡に指定されるのは石川・富山両県では初めて。
Img_102213z 金沢市野田山にある前田家墓所は加賀藩の歴代藩主や正室・側室らの墓80基が残っており、指定範囲は市有地と私有地を合わせた約86,300㎡。二代藩主利長の墓所は高岡市関にあり、市有地と私有地の合計33,400㎡が対象になっています。

全国の近世大名の墓所でも有数の規模で、墓所の成り立ちや変遷などを知る上で貴重として、国史跡に指定するよう文化審議会より答申されていたものが、今回正式に指定されたものです。
春になって気候がよくなったら、坂が急で山中にある野田山の前田家墓所をまた一通り巡ってみたいと思います。
[北國新聞2月13日付記事より]

| | コメント (1)

2009年2月11日 (水)

「ガラスの仮面」、新刊やっと出たw

久しぶりのマンガネタに、「ガラスの仮面」をピックアップしました。もう、連載が始まって30年以上。このたび、全国の老若男女のファン待望の新刊、43巻が出たのです。
老若男女といいましたが、僕の80過ぎの母親もファンだからです。以前新橋演舞場で大竹しのぶ主演で舞台化されたのを、キップをプレゼントしたんですが、それはいつの頃だったか忘れましたw。
白泉社の「花とゆめ」で活発に連載されていたころは、その大胆な展開に多くの読者が毎号心待ちにしていて、白泉社は美内すずえに支えられたと言っても過言でなかったけど、物語が煮詰まると、遅筆もはなはだしく、いつのまにか連載中断でずっときてしまいました。前回42巻は4年前、41巻に至ると前世紀の10年前の刊行です。
数ヶ月前、NHKBSの「マンガのゲンバ」に美内すずえ氏が出演して言ってましたが、雑誌連載原稿をすべて書き直して単行本化するということ。だから連載で姫川亜弓が失明の危機だったのに、単行本ではなかったことになったりしてますw。
エンディングはとっくに決めてあるとか、書き直しを繰り返したりとか、言い訳や最後まで書きとおすと宣言はしてますが、今回の43巻の帯にもあるように、かの世界の蜷川幸雄ですら心配して「いつまでも待たせないで!」って言ってますw。
30年も経つと、桜小路君が「マジ」って言ったり、連載当初なかったはずの携帯電話を使ってたりすると、とても違和感を感じましたねww。結局43巻でも北島マヤは阿古夜の気持ちを少し掴んだだけ。とてもストーリーが進んだとは思えません。「ガラスの仮面」の完結を夢見て鬼籍に入ったファンは数知れないでしょう。僕の母にもそんな目に合わせないでほしいと思いますw。どうかひとつよろしく!!


ガラスの仮面(43)
Garasu43

| | コメント (0)

2009年2月10日 (火)

金沢城河北門と玉泉院丸の今の様子

Img_107376z 金沢城内に入ると、河北門工事現場の覆いはニラミ櫓台や土居の部分にまで架かっていました。この覆いが外されるころには、石川門同様の壮大な枡形門が姿を現すことになります。



Img_107388z 見学台の中に入ると、上棟式の時よりさらに、屋根を支える小屋組みの木工事が進んで、屋根板葺き直前まであとわずかの様子です。
柱には番号が振られていて、自分が記名した十一番が手前に見えました。あの近辺にその壁板が張られるようです。完成後もその位置はわかるようにされる予定ですよ。

Img_107381z 何度かは紹介しましたが、今週の工事内容が掲出され、今どの部分が作事されてるのか、またあとどれくらい木工事が進むのかわかりやすくなっています。今は軒垂木や茅負など、軒先の部位の工事です。
木組みの専門用語もあって、勉強になりますね。今月からスタートした安土城を作るデアゴスティーニの本の作成にも参考になるんじゃないでしょうか。僕は作りませんがw。
雪対策もあって全天候型の覆いが作られてるのに、今年の金沢はほとんど積もってません。よい環境で工事もはかどってくれるといいですね。

この日は観光客もぞろぞろと見受けられ、認知してくれるのにいい傾向だと思ったんですが、ヘルメットが残ってるのに被らないで入ってきた人が目立ちました。ここは曲がりなりにも工事現場、見学者の安全第一に考え、そのすべての人にヘルメット着用を呼びかけ入口へ引き返してもらいました。地元の者としての責務に感じましたね。
Img_107393z 新丸側に回り込んで、やはり足場や覆いに囲われた一の門の様子を久しぶりに。
冠木の下の鏡柱が既にしっかりと据えつけられています。
金沢城の枡形門では、外側の高麗門を一の門、内側の櫓門を二の門といいます。
こうやって、工事の様子を逐次見られるようなのは珍しいと思いますんで、また逐一ご報告したいです。
Img_107399z 例の玉泉院丸が、とうとう更地になりました。雪が工事を滞らさせなくてよかったです。けど多分冬の間はそのままで、発掘調査は少し寒さが緩んでからでしょう。その取っ掛かりには説明会を開いてほしいですね。こうやってみるとかなり広い敷地です。ここは庭園が復元される予定、今から楽しみですよ。




| | コメント (0)

2009年2月 9日 (月)

いもり堀と旧石川県庁の今の様子

Img_107359z 犀川上流の「辰巳」地区からさっと、街中に戻ってきました。すごく天気がいいので、金沢城の現在の工事の様子も確認することに。
宮守堀(いもりぼり)の水堀工事現場です。やっと堀っぽくなってきました。金沢大学時代はテニスコートだったここも、発掘調査で深くまで石垣が積まれた部分も発見され、今回の水堀の水深も実際どれくらいになるか、
Img_107360z 気になるところですが、これよりはもう少し掘り下げられるはずです。
金沢市内のメイン道路のひとつ、広坂通りから丸見えの、ある意味金沢城の玄関側とも言える面ですから、今後この堀がひとつの象徴として見られることになるので完成が楽しみです。
Img_107362z 案内看板もありましたんで、ちょっと小さいかも知れませんがイメージとして見てください。





Img_107364z 宮守堀の東端、兼六園側では、鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)という櫓跡の石垣がありました。現在の復元露出面より、数メートル高い位置まで積まれていて、今回はそこまで復元する予定です。そのための石は掘り起こされてこの先に並べられています。

Img_107372z それがこれらです。丁度今、日曜なのにこの石たちを清掃している部隊に出くわしました。間に溜まっていた落葉などを吹き飛ばし、表面をキレイにしています。そろそろここから運び出して、鯉喉櫓台まで持っていくんでしょうか?
ご覧なってわかるように、石垣の石って奥に向かって長い、長方体をしてるのがほとんどなんですよ。
Img_107369z 金沢城側からです。ちょうど旧石川県庁の建物の裏が見えます。大正時代の古い石造りの建物の保存計画に紆余曲折あり、結局レストラン併設のサロンに大規模な改装工事をすることに。あまり軽い形態にせず、歴史を偲ばれる重厚な趣のある場所にしてほしいと思いますね。これらの工事が完成するのは、いもり堀が来春、県庁はいつだっけ?w

| | コメント (0)

2009年2月 8日 (日)

晴れたんで、「辰巳」エリアへ。

Img_107345z 日曜は昼から晴れてきました。今年の冬は雪は少ないけど曇りや雨でぐずつき、週末の晴れ間は非常に貴重です。そこでさっとポイントだけ訪ねることに。
まずは今年、国の史跡として申請中の、辰巳用水。それも例の三段石垣です。去年など来たときには、雪が積もってたり市の調査員が居たりで、上に登れませんでしたが、やっと今日登ってみました。
しかし今までなかった「マムシに注意!」の看板がw。
Img_107327z_2 まぁいくら気候がよくても冬ですから、マムシはお休みのことでしょう。ヤブも茂ってないので今がチャンスです。
湿りがちの斜面をやっとこさ登ったら、ありました辰巳用水の開渠部分が。これこそ視たかったものなんですが、あれまこんなにわずかなスペースだけとは。しかも流路はコンクリートでした。近年の整備でヤブや雑木は取り払われ、木の柵で落下防止の配慮をされてるのはヨシとしても、ちょっと拍子抜けでしたね。
Img_107333z それでもやっと念願の開渠部を見ることができて、まずは満足です。山間部から引かれる用水としても珍しい三段石垣を再評価して、史跡指定して整備保護の予定ですが、しかし今はとても足場が悪くて危険です。暖かくなったらマムシに注意しなきゃならんし、一般開放は熟慮されるでしょうね。

Img_107338z しかしこののどかな犀川流域の山間部で、とても貴重な史跡があるのを放っておく手はありません。なんとか安全で多くの人たちに認識・見学してもらえるように工夫してほしいと思います。
しかしここに来るまでには、ちょっと迷路じみたルートを辿らなければいけませんよ。去年のこの時期に来たときには、深い雪の中でしたが・・。
Img_107341z ここは金沢市上辰巳町と辰巳町の間です。埋蔵文化財センターからまだ犀川上流に向けて、辰巳橋を渡った農地と崖の間にあります。まぁ静かなところなんで、あまり多くの方に来ていただくとどうか?w。



Img_107346z さて三段石垣から上流部へ、新道のトンネルを抜けると、見えてきました「辰巳ダム」の建設現場が。去年秋に起工式(と言っても大分進んだ後ですが)があってから初めて来ましたが、山肌の変容も激しくかなり工事が進んでいるようです。以前は見える限り緑一面だったはずです。真ん中下には相合谷橋(あおだにばし)が見えてます。
Img_107348z カメラを左に振ると、大規模なコンクリート製造プラントが。ついこの間までこの辺には何もなかったんですが。さっき新道と言いましたが、辰巳ダム建設のため、この近辺には新しく広い道路が通され、市民の利便と工事用に供されています。通ったときは便利になったなぁと思ったんですが、イザ工事が始まるといろいろ考えさせられてしまいますね。
Img_107355z 対岸に渡ってみました。ここからも変貌の様子がよくわかります。この崖の下に辰巳用水の東岩取水口があり、その保護のため当初計画を見直し、ダム本体の位置を変更して下流側に残せるようにしました。そのダム本体は中央の橋のような部分に築かれる予定です。
Img_32050s 2年前の秋の、ほぼ同じ位置からの写真です。左奥の相合谷橋でわかるでしょうか。
辰巳ダムの完成予定は2012年。賛否両論ある中で、とにもかくにもスタートしました。いずれにしても最後まで安全に工事が終わることを望みます。


| | コメント (0)

2009年2月 7日 (土)

「20世紀少年」第二章!

週末にやっと時間が取れたので、第一章を観たからには、行かないわけにいかない「20世紀少年 第二章」の映画を観にでかけた。
今回は一言でいうと、よくぞ2時間で詰めに詰めたなぁ、という感じ。そのため第一章ではこだわった原作の忠実度も、若干異なった構成になったけど、それでもスピーディーに展開するストーリーに映画としてのまとまりと、役者たちの演技が濃縮されて、全く違和感なく最後まで目を放せなかった。普通ここまでやると、あまりの省略から編集のツギハギ感と、役者の淡白感がどうしても気になったりするけれど、サスガ堤監督とうならさせられたと思う。それに脚本に原作者がタッチしていたのもいい結果だったのかも知れない。
それでも原作を尊重してるところは随所にあり、役者たちのメイクはもちろん、しぐさまでもがマンガのコマから出てきたような幻想にかられるくらいだった。
第一章では忠実に徹した堤監督も、今回はさりげない遊び心をしのばせてくれてうれしくなった。「ごくせん」やネームプレートなど、いくつも気がついたよ。
しかしこの「ともだち」。まるで浦沢直樹や長崎尚志が現代の世相をそれこそ予言してたかのように、この先が見えない混沌とした世界にあって、彼のようなカリスマが出てきたら一気に人々の心が惑わされてしまうだろう、という危険な暗部を象徴してるようだった。特に最後の○○なシーンでは久しぶりに戦慄を覚え、このリーダー不在の時、これを見て誰かがマネしないか変な心配もした。マンガ原作は読んでて知ってた部分だが、映画で改めてビジュアル化されると、圧倒的な迫力で見るものにそんな不安を掻き立てさせる、堤ワールドのパワーに恐れ入ったw。
あまりネタバレはいかんけども、マンガを読まずに初めて作品を目にしてる人には、続きが気になってしょうがないだろう展開になっている。主役であるはずのケンヂの唐沢寿明も今回はほとんど出てないしね。最終第三章「ぼくらの旗」は8月末公開。ちょっと時間がかなり空くなぁ。

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス) Book 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

著者:浦沢 直樹
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 豪華版(生産限定) [DVD] DVD 20世紀少年 第1章 終わりの始まり 豪華版(生産限定) [DVD]

販売元:VAP,INC(VAP)(D)
発売日:2009/01/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD] DVD 20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]

販売元:VAP,INC(VAP)(D)
発売日:2009/01/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2009年2月 1日 (日)

久しぶりの料理ネタは、「とり野菜みそ」。

090201_183457 久しぶりに料理ネタです。と言ってもカンタンなもんですがね。
石川県人ならたぶん誰もが知ってるまつや「とり野菜みそ」。でも食べ始めたのはわりと最近ですわ。それまで自分一人だと鍋なんてしないし、以前母に出してもらってもみそ鍋はなかったなぁ。たまにスーパーで見かけてても、まさかこんな有名なものだとは意識してませんでした。

江戸時代、北前船の乗組員の健康のため、ということで考案された歴史ある調理味噌。「とり野菜みそ」の「とり」は鶏じゃなくて、野菜を"採り"なさい、の「とり」。冬場の冷たい身体を温めるのにピッタリのみそ鍋です。
早速、アピタ金沢店内に出来た肉の神戸屋で超安い豚肉をゲットして、野菜とともに煮込むこと10分。

090201_183433_2  ちょっとピリ辛な風味豊かな味付けで、ハフハフとあっという間に平らげてしまいました。確かにうんまいですよ。塩っ気もきいて、いろいろエネルギー満タンにしてくれそうw。

最初料理店で出して人気になって、その味噌を家庭でも、とスーパーとかで売り出して有名になった「とり野菜みそ」。今では全国に向けて売り出し中のようです。
どうです、あなたもいかがですか?

| | コメント (2)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »