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2008年10月19日 (日)

北陸新幹線 高架橋めぐり

Img_101046z また先週の話ですいませんが、鉄道記念日の14日の前の月曜祝日、秋の休日の好天がもったいないので、やはり表に出ました。
津幡・倶利伽羅方面に、まず鉄道がらみで、北陸新幹線の構造物を確認。既にこのあたりの富山県境の間のトンネルや高架橋は完成から5年ほど経過しています。使用する前に早くも汚れが目立つところも・・w。
Img_101048z 最初の写真と繋がってますが、トンネルに囲われてる地域の中では一番長い高架橋、杉瀬(すぎのせ)高架橋です(トンネルは名前・長さは公開されてますが、高架橋は不明、仮に命名しました)。
富山県境の新倶利伽羅トンネルと、石川県内で一番長い明神トンネルとの間には4本の高架橋があります。今からそれらを探してみましょう。
Img_101051z 春まで国道8号線のバイパスの分岐点(工事中)だった刈安北から県道219号をさらに北に向かうと、田屋の集落に突如巨大な構造物が現われます。田屋高架橋としますが、このように高架への上り口がありました。「保守用設備を作っています」とJRの看板がありましたが、長いトンネルに挟まれて、あとはこういった高架がところどころ、という線形では、高架への保守点検設備が短い距離間に必要なようです。
Img_101058z 高架橋をくぐって反対側です。こういう、何気ない集落の中に、突然ズカン!とコンクリのカタマリがあると、田舎ののどかな風景も現代の時間に引き寄せられている感がします。しかしすぐ1km南にも、国道8号線の新しいバイパス高架が長く続いている処です。
Img_101064z 岩崎高架橋でしょうか。県道218号を西へ、倉見から山間部を回り込みました。
位置関係はわかりにくいと思うので、まず富山県側からトンネルを。新倶利伽羅トンネル3362m、岩崎トンネル260m、宮谷トンネル450m、杉瀬トンネル378m、明神トンネル2880m、花園八幡トンネル720m、第一月影トンネル280m、第二月影トンネル249m、です。田屋高架橋が富山県側より、新倶利伽羅トンネルを抜けて石川県側最初の高架橋、次がこの岩崎高架橋です。
Img_101071z 宮谷トンネルを挟んで西側の、倉見高架橋ですかね。
新幹線が通ると、この高台の道からがいい撮影ロケーションになると思われます。今は全く静かな山間ですが、開通後は新幹線の騒音とともに、いろいろ騒がしくなることでしょうw。
さらに杉瀬トンネルを抜けると、最初の写真、杉瀬高架橋になります。その次は、長い明神トンネル。一気に金沢市に入ります。
Img_101170z 他に二つ高架橋がありますが、行く道が見つからないので、山間部最後の第一・第二月影トンネルに挟まれた、月影高架橋。スノーシェードか防音壁に囲われた、一番短い高架橋でもあります。くぐる道の上には、「つらら注意」の看板もあり、開通はまだ6年先なのに、既に地元の生活は高架橋とともにあるようです。
Img_101173z 最後の第二月影トンネルを抜けると、あとは金沢駅までずっと高架です。
長野-金沢間は、山を抜けるのでトンネルが多いと思われがちですが、高架が全体の55%あります。データによると、最高設計速度が260km/h、最急勾配28‰(パーミル)。東北新幹線も高速化が予定されてるので、一番速度が遅い区間といえるでしょうか。
Img_101177z 夕方は陽が落ちるのが早くなった、さすがは北陸の秋です。この調子でずっと金沢まで高架が続きます。
あまり早くに高架が出来てしまって、地震で開通前に崩れないか心配してしまうほどですw。ただ、レールを敷くのに1年半、運行訓練に半年以上掛かるのを考えると、工事の槌音がやんだこの区間も、そわそわと騒がしくなるのにそう遠い時間はかかりませんね。

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コメント

北陸新幹線のJR西日本エリアは上越から日本海側すべてなので、延長して新大阪まで繋ぐ意思があるのなら、当然西日本で開発する新型を構想すべきと思っています。
しかし開通までもう6年しかありません。0からスタートする余裕はないですから、従来のE2系か、他のなにかをベースにしたものしかあてがわれないでしょう。ザンネンです。
「ネコミミ」はそのミミを使うことをやめたって知ってますか?回生ブレーキによる停止性能は空力を上回ったようです。

それと、新八代形態ですが、今、駅構内を新幹線予算で高架に工事している福井駅がそうなる予定です。新幹線と在来線、というか新幹線はまだ先ですから、在来線とえちぜん鉄道を乗り入れ式にするそうです。

投稿: joker | 2008年10月22日 (水) 23時17分

新幹線の高架橋建設シーンを初めて見たからか、それとも風景がらか、
『第3セクター』の高規格路線建設現場に見えてしまいます…(笑)。

当然これらの画像の高架橋は『新幹線』ということで複線でしょうが、
岡山県南西部の総社~広島県南東部の神辺(一部JR福山)間を走る
『井原鉄道』の高架橋の複線版と言った感じに見えます。

ここから新幹線特有の交流専用の電気設備が取り付けられると、
「あぁ~北陸にもいよいよ新幹線が…」って雰囲気を感じれるんでしょうね。

高架橋が早く完成してレール敷いて電気設備やらを作って新幹線走れる
状態にしても、運行訓練より大切な自動列車制御装置とかの作動テストや
線路の歪みのチェックとか沢山工程がありますからね。
そうなれば、JR東日本の秋田新幹線『こまち』をベースにした
試験車両『EAST-i?』とかテスト車両としてE2系とかMax車両とか
入ってくるんでしょうか?それらのテストデータから北陸新幹線専用の
車両開発もあり得るかもしれませんね。

九州新幹線を例にすると、もう第1号車両は開発され海を渡って九州へ
船輸送されましたが、N700系をベースにしてます。
最近、山陽区間を走る新型車両は、東海道・山陽新幹線で新たに導入された
新型車両をベースに開発されてるんで、ひょっとしたら東北新幹線の
山形新幹線や500系に似た顔の通称『ネコミミ』がデビューしてるかも
しれないんで、その車両をベースに開発されたりして…。

そして、九州新幹線では間もなくの全通で無くなるかも知れないんですが
新八代駅かどこかの駅で、高架の新幹線専用駅構内で島式ホームを挟んで
九州(鹿児島)新幹線と在来線(鹿児島本線・『つばめリレー』号)が
並んで停まってます。なので、博多・鹿児島方面のどちらも乗換えが凄く
便利になっていて、新幹線駅に乗り入れる在来線特急『リレーつばめ』みたいな
珍しく面白い光景になってたとも思われます。
まぁ、北陸新幹線は将来的に敦賀⇒小浜?⇒京都?への延伸・直通計画が
凄く薄く見えてますんで(笑)、在来線を新幹線ホームに一時乗り入れて
客の乗換え利便性を向上させるといった投資はしないかもしれませんね。

投稿: ナベちゃん | 2008年10月21日 (火) 09時53分

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