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2008年8月16日 (土)

「絵図でみる金沢城」

Img_90350k 16日から雨模様です。せっかくの休みでもまぁ最初からどこへ行くつもりもしてなかったので、家で読書ですな。撮り溜めてたテレビ番組も見ながらエアコンがんがんかけてたら、頭が痛くなってきましたww。
さて、県庁に行ったのは、写真の本を買うため。県が発刊している、石川県金沢城調査研究所の成果、金沢城史料叢書6「金沢城全域絵図と三御門絵図」と7「戸室石切丁場確認調査報告書Ⅰ」です。
Img_90334k 金沢城の絵図は以前にも、金沢市史の別冊資料編で複製を手にしてますが、この本は金沢城全体をカバーしている絵図を年代とその用途別に、かなりふんだんに掲載しています。一口に城絵図と言っても、初期の簡略化した図や、幕府に提出する必要のあった図、城の修理を願い出た図、内部の建物を配した図など、多岐にわたり、それらが火災などで消失してしまわないよう、写しも多数残されたりしています。城下の地図はその秘匿性から、幕末まであまり出回らないものでしたが、城の図はそういう必要性から、かなりの種類が作られ、各家老家などにも残されてたようです。金沢城は江戸期に亘って、大きなものでも3度火災に逢っています。その都度城域の構造が改変され、櫓や長屋など再建、創建されています。天守など残念ながら、江戸初期の1602年の火災から再建されていません。
Img_90340k 江戸期から現在まで現存している建物は、石川門三十間長屋、そして先日内部を見た鶴丸倉庫で、いずれも国の重要文化財となりました。初期の石川門は現在と違い、二の門は南向きだったようです。時代による構造物などの変化も、このおびただしい城図の変遷を見比べて、研究する楽しみがありますね。
写真は県庁19階の展望スペースからの眺め。14日はスッキリ晴れてたんですがね。

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