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2008年8月17日 (日)

白山ろくをちょっとドライブ1

Img_90386k 盆休み最終日、昨日の雨も上がって、せっかく晴れたのに行くとこないからと自宅で冷房病にかかってもしょうがないので、久しぶりにダムを観にいく。
先日NHKのBS熱中夜話で、巨大建造物特集ダムナイトがあり、世間にこんなにダムマニアがいたのか、と改めて驚いた。まず、財団法人日本ダム協会なるものがあり、日本各地のダムについて研究、情報提供している団体があると。ダム年鑑や月刊ダム日本など書籍も発行していて、ダム日本は至急取り寄せたいと思う。
Img_90381k またダム便覧のコーナーでは、日本中のダムについての解説もあるし、ダムファンのプライベートサイトへのリンクもある。この世界も濃いこだわりがあるんだな~としみじみ。
僕はまだまだかじった程度なので、これから先あちこちへ行く楽しみが増えたかな?
Img_90375k 今日行ったのは、旧河内村の手取川第三ダム。手取川水系直海谷川にある重力式コンクリートダム。国道157号線から旧河内村のセイモアへ行くように左に曲がってすぐのところ。谷はまだ深くないから、最大高も50mだけど、幅は広くて354mもある。
昭和53年に出来た、すべて発電用に使われる北陸電力のダムだ。
Img_90364k 電力会社のダムは近寄れないことも多く、重力式ダムの洪水吐ゲートに間近で撮影できるのもうれしい。ここのゲートはラジアルゲート。円弧状のゲートが中心軸の回転によって上下に動いて開閉します。写真の右奥に扇の要が見えるでしょうか。
この手取川第三ダムは堤高のわりには減勢工が長いです。地盤の下が土砂だかららしく、下部の水路(減勢工)が奥まで延びているでしょう。







Img_90394k 下からみるとこんな感じ。手取川水系のダムでも下流に近いから軽く思ってましたが、案外に重厚なダムですね。
手取川水系は、単なる砂防ダムを除くと8つのダムがあり、そのほとんどは水力発電に使われるので、大小23もの発電所があります。あとで紹介します。
しかし今日は、陽射しのわりには風もあってか、気温の高さはさほど感じず、汗もそんなには出なかった。もう夏も終わりに近付いた?そういえば、天端の上ではトンボが乱舞してましたよ。





Img_90388k ゲートをちょっとアップにしました。扇状の洪水吐がわかるでしょう。このように堤頂部にあるゲートをクレストゲートともいいます。
通常堤頂部にあるゲートは非常用で、非常用洪水吐ともいい、常用洪水吐コンジットゲートと言って放流管が堤体の下部に設置されています。
Img_90405k ちょっと専門サイトをかじったものだから、専門用語に偏りすぎちゃいましたw。
157号線に戻り、ちょっと上流に向かうと、手取川沿いに大きなレンガ造りの建物と出会いました。
これが福岡第一発電所です。明治44年に創られた、いまでも現役の水力発電所。写真の左上から、国道を挟んで水圧鉄管が山肌を下りています。
Img_90411k この瀟洒なレンガ造りで、平成13年に国の登録有形文化財に指定されました。3台の水車発電機で3900kWの発電をしています。
ちょっと専門的なダムの回になってしまいしまたが、白山ろくにはまだまだ楽しいスポットがたくさんあります。金沢から車で30分内外なので、ガソリン高騰の折、手近で済ませるにはちょうどいいんじゃないでしょうか。
この後は鳥越城綿ヶ滝へ行きましたよ。

つづく

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