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2008年1月30日 (水)

加賀藩・歴史文化護持協力会

Img_47125s 加賀藩には、前田家一族を含めた「加賀八家」という家老の重臣たちがいる。彼らは江戸時代、藩内で1万石以上の知行を得、他藩の大名相当の石高だ。
もちろん現在のご子孫たちが金沢などにご健在だが、まだまだ未整理の藩政時代の資料などがたくさん眠っているという。それら加賀藩の知られざる歴史や文化などの発掘に向けて、「加賀藩・歴史文化護持協力会」がみなさんの手で設立された。
27日に開かれた設立総会と記念座談会で、前田家18代当主前田利祐氏を迎え、八家の現当主、本多政光(15代)長昭連(34代)村井長和(16代)前田直大(14代)横山隆昭(16代)の各氏が出席した。
080130_131823 初年度の事業として、初代藩主前田利家が、佐々成政・不破光治の三人で越前府中に10万石を織田信長から与えられ、大名として歩みだした際の記録である、「不破家文書」を調査することに決めた。
村井氏は「東京で保管していた古文書が戦災で燃えてしまい、残念な思いをしている」と、古文書の収集と解読の重要性、家を継ぐご苦労を語った。(北國新聞1月28日既報)
Img_70184s 復刻した金沢城の絵図も、県内の高校で教材として活用してもらうため、100枚が寄贈された。
1万石以上の重臣が、他にも数家あった金沢城下、彼らの複数の屋敷がミニ城下町を形成し、全国でも珍しい「複合城下町」だった金沢。この点も世界遺産としてオンリーワンの価値をアピールする要素だ。
この機関がいままで不確かだった事実を掘り起こして、より魅力的だった金沢の歴史を紐解いてくれるだろう。しかし百年事業に近い仕事、生きてるうちにどこまで解明するだろう?

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