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2008年1月 8日 (火)

「カブラ寿司」に「鱒寿司」?

Kaburasushi 農林水産省が先月発表した、「農山漁村の郷土料理百選」に、石川から「カブラ寿司」「治部煮(じぶに)」、富山から「鱒寿司」「ぶり大根」が選ばれた。全都道府県から候補の上がった1650料理から、選定委員とネット投票によって選出された。
選定候補の数も、実はこの北陸は際立って多く、石川は[いしる料理][こんかいわし][ころ柿]など59品目、富山は[ホタルイカ料理][昆布じめ]など72品目に票が入った。他県が30前後なので、北陸の多彩な食文化を現していると言えよう。
この選定に、地元関連企業などは一様に歓迎ムードで、はやりの地域ブランドと相まって、北陸新幹線開業に向けて全国へのアピールの一つとしたい、としている。
しかし、ここにちょっと問題がある。農林水産省が発表した品目が、実は地元で販売しているものと表記があまり合ってないのだ。
石川の「カブラ寿司」は、江戸前の握りのような[はやずし]のことではなく、昔からの[なれずし]。つまり蕪(かぶ)をスライスしてブリの切り身を挟み、米麹で漬け込む、一種の漬物だ。僕も大好物の、北陸の冬の食卓には欠かせない、独特の匂いと味は他県の人にはとっつきにくいらしいw。ところがこれを販売している業者では「かぶら寿し」「かぶらずし」などと表記し、統一したわけではないが、読みやすさ・親しみやすさからそうなったようで、江戸時代から慣れ親しまれてきた食品としては、「カブラ寿司」では違うものや何だか味気ない、との声も出ている。
富山の「鱒寿司」も、これはれっきとした「はやずし」の押し寿司だが、地元の表記は「ます寿し」や「鱒の寿し」「ますのすし」などである。10社以上の林立する製造者があるが、一社たりとて「鱒寿司」はない。
なぜそうなったか、農政局は、県から挙がった名称に深く考えず採用したというが、2月のパンフなど正式文書化にするまえに、ぜひ見直してもらいたいものです。
ちなみに、茨城では「あんこう料理」「そぼろ納豆」。埼玉は「冷汁うどん」「いが饅頭」。千葉で「太巻き寿司」「イワシのごま漬け」だって。どれも知らないなぁ?ww。

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コメント

私も最近ブログ始めました。よろしくお願いします。

投稿: ずーさん | 2008年1月 8日 (火) 23時55分

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