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2007年10月21日 (日)

「地図力検定」受験!

Img_67325s いよいよ「地図力検定」の日がやってきた。試験勉強はイマイチ進まなかったが、深夜まで本を読んでいたら寝付けなくて、浅い眠りのまま朝を迎えてしまった。
早めに出発、富山まで普通列車に揺られて1時間。早い分、会場の富山県民会館の隣の「富山城」を見学。今日は現在の3大趣味[鉄道・城・地図]のフルセットだ。
会場では「地図展2007」が開催。検定はそのオマケだ。
Img_67301s 今年は立山の北面、「剱岳」の測量100年記念の年だ。江戸時代、信仰のため登山禁忌だった「剱岳」を、測量のため明治40年に陸地測量部柴崎芳太郎が登頂に成功した。当時はこのような厳しい山に登るのは困難を極めた。この数々の苦難のドラマが再来年映画になるという。そのとき山頂で見つかった修験者の「銅錫杖頭」の実物が展示されていて感動した。
Img_67299s 実物で感動といえばもう一つ。明治時代に三角測量で使われた経緯儀(トランシット)、ドイツ製のカールバンベルヒ一等経緯儀も展示していた。教材本「地図と測量のQ&A」に写真も載っていた、三角測量で水平角・高度角を観測できるこの経緯儀は、測距儀が開発されて三辺測量が主流になる戦後まで使われただろう。

Img_67308s ちょっと専門的すぎたろうか。一般の人にはこの伊能忠敬の地図の方がとっつきやすいだろう。伊能図は縮尺の違いから大図・中図・小図とあり、ほぼ東日本を網羅したこの「伊能小図」は3枚、中図は8枚、大図は214枚で日本をカバーしている。ここ北陸道の伊能大図が床に並べられていたが、「大日本沿海輿地全図」の名が示すとおり、沿岸部において詳しいが、内陸になるとトンと詳らかでない。特に金沢は伊能測量隊に協力的でなく(軍事的理由からか)、宮ノ越(今の金石)から宮ノ越往還と金沢城周辺に集落を点で示すのみとなっている。
「地図展」最終日、スタッフが往来に盛んに呼び込み掛けてる成果もあり、大勢の来場者で賑わっている。剱岳100年の記念イベントの一環で、もちろん富山県にまつわる展示・地図も多く、皆さんの関心も高い。来場者の自宅位置情報の登録もあったが、石川から来てるのは僕ぐらいだった。
Img_67322s 今年はこの北陸で地震も多発したので、それらの地図情報についても多くの展示があった。能登沖地震で複雑な隆起、地盤移動があったのをお聞きになった方もあると思うが、即時にその情報がつかめたのも、GPSや衛星からの合成開口レーダー干渉画像などの成果による。これらは現代のデジタル情報が地図や地球の測地系に貢献している例だが、僕らが学生のころでは考えられなかったこと。こういった技術の知識が今後主流になるだろうから、今日の検定でもしっかり押さえておく必要があると思ったら案の定だった。
ところでじっくり展示を堪能したあと、メインエベントの「地図力検定」だが、ここ富山会場では受験者19人、全国6会場計210人はちと少ない。地図に関心のある人はこの来場者数からいっても決して少なくないと思うが、より深くとなるとやはりマイナーなジャンルなのだろうか。

Img_67317s 試験は50問。いちおう教本で押さえた内容がメイン。地図記号やなんとか図法というのは基本中の基本なので出ませんよ。やはり今年は富山が記念会場ということもあり、北陸の問題が多くてよかった。石川県の県旗の問題もあってラッキー。過去問と全く同じ問題もあって簡単なものもあったが、やはり時勢をよくつかんでいないと解けない問いも多かった。今年になって法律になったり自治体で決まったことなど、情報をもってないと解けないことや、全くわからなかったものもあり、4択の不確実な回答は悉く間違えてしまった。終了後問題と回答をもらえたので、帰りの列車で答え合わせすると、13問も間違えて74点だった。80点は行くかと思ったが、これで2級合格ラインだと思う。11月下旬に発表はあるけど、まずは1つ試験クリア!
次は11月4日の「江戸文化歴史検定」だ。

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コメント

雅彦さん、来月はよろしくお願いします。来月2度の上京あとですけどね。

投稿: joker | 2007年10月22日 (月) 22時11分

地図検定、お疲れ様でした。来月は、囲みましょう!

投稿: 雅彦 | 2007年10月22日 (月) 08時21分

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