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2007年6月10日 (日)

今度は「日本丸」寄航

Img_51758s また船ネタになるが、金沢港に今度は国土交通省所管独立行政法人「航海訓練所」の航海練習船、いわゆる練習帆船「日本丸」が来航した。今回の寄航は北海道から神戸へ回航する際の補給としてなので、一般公開はないが、それでも今日のような週末はやはり大勢が見に来ていた。
この「日本丸」は、練習船としても2代目で、初代は戦前の1930年に就航、1984年退役で今は横浜港に係留されている。
Img_51760s この「日本丸2世」は1984年就航。帆装艤装設計から製作まで、すべて日本国内で行われた初の大型帆船。 先代の日本丸に比べて帆走性能が大幅に向上しており、世界でも有数の高速帆船として名をつらねている。その年で最速の帆船に贈られる「ボストン・ティーポットトロフィー」を1986年,1989年,1993年と三回受賞している。
僚船の「海王丸2世」との区別はこの舳先の船首像。「藍青(らんじょう)」と名付けられている。海王丸2世の船首像は横笛を吹く女性で、「紺青」と名付けられている。
Img_51788s 海王丸の初代は隣の富山県、新湊に係留されているが、くしくもおなじ富山県で2004年、「海王丸2世」は台風によって難破座礁した。
船尾の装飾も美しく、帆船であるがゆえに数多くのロープでマストと甲板が彩られている。甲板上では乗組員たちがラジオ体操にいそしんでいた。
この日本丸・海王丸の母港は写真にもあるとおり東京港。
Img_48196s 東京、東八潮の船の科学館横の専用桟橋に係留中の「日本丸2世」。東京ではここに停泊するのだが、この近くには何度も足を運んでいるのでこの様子は珍しくない。
そういえば富山新港の「海王丸」も、公開当初の1990年ころには何度も行ったが、最近は全く足を運んでいない。再び行ってみたくなった。

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