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2007年4月 3日 (火)

バラエティ マンガ書評 ⑪

永井豪は、戦後すぐの昭和20年9月6日、今回地震のあった石川県輪島市で生まれている。幼少から東京に移ったとはいえ、わが石川県の誇る大家であることは間違いない。彼のことはいまさら言うまでもないが、リイド社から最近戦国武将を相次いで取り上げて作品にしている。その中に故郷の英雄「前田利家」がある。1巻ではまだ[槍の又左]と言われる時期までだが、彼にかかると豪快なかぶき者の利家は、筋骨隆々の長髪の美男子で相変わらずかっこいい。中には史料が伝えなかったとして、今川義元の首を切ったのは実は利家とか、秀吉の行った殿軍(しんがり)を利家の活躍で切り抜けられたとか演出も多いが、それでも違和感がないほどの豪胆な利家として描いている。
今年漫画家生活40周年の永井豪は、今精力的にいろいろな媒体に作品を描いている。アフタヌーンの3月号では、別冊小冊子で200ページ以上に亘って読みきり新作描き下ろしを上梓した。過去全作品リストもあり、完全保存版だ。ダイナミックプロの石川賢が昨年早世したのもあり、なんだか生き急ぎ始めたような気もしてちょっと心配だが。
いずれにしても、まだまだ彼の新作を大勢が読み続けたいと思っているだろう。

前田利家 1 (1) Book 前田利家 1 (1)

著者:永井 豪,ダイナミック・プロ
販売元:リイド社
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コメント

来週の真ん中はちょうどいい具合に満開でしょうね。時間をとってゆっくり回ってください。んで夜はお手柔らかに・・☆

投稿: joker | 2007年4月 3日 (火) 13時03分

お久しぶりです。永井さんは石川県出身だったんだ。
兼六園の桜は来週に咲くでしょうか?
来週は、負けないぞ~

投稿: 河内の麻雀 | 2007年4月 3日 (火) 01時18分

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