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2007年3月 6日 (火)

現在の「河北門」工事現場

Img_46140s 金沢城内に入ると、いよいよ各所で工事の準備などが始まっている。河北門に限らず、それに続く北面の三の丸の土塀の解体修理などもある。金沢城の土塀はそのある程度が破却されずに残され、漆喰土塀としては姫路城に次ぐ長さを誇っている。
明治になって全国の城は封建社会の遺物としてかなりの建物や構造物が政府によって破壊された。とくに土塀は城内の秘匿性を守るものだとしてかなりが撤去され、代わりに松や桜などが植えられた。今各地の城跡の石垣上を枝ぶりのいい松・桜が並んだりしてるが、それは決して城本来の姿ではないのだ。
Img_46141s さて「河北門」だが、冬の間雪を想定して工事などを休んでいたが(その必要はなかった)、礎石など土台の発掘調査から、新年度にはいよいよ二の門の石垣工事にはいる。
ここをほぼ30m四方の空間に、石川門相当の荘厳な枡形門が平成22年春には完成予定だ。宝暦大火前のニラミ櫓も作られると豪勢なのだが、さすがにそこまでは予算がまわらない。それでも橋爪門とともに、新幹線金沢開通に間に合わせて金沢城は各所で復元が予定されている。将来は二条城にも劣らぬ二の丸御殿や各方位の櫓なども計画中だが、今年は各地の城が築城400周年、熊本城や彦根城などでは大掛かりな復元やイベントが進んでいる。日本の城はこれからが楽しみになってきた。

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