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2007年3月27日 (火)

「平成19年能登半島地震」の地殻変動

Gaikyouzu 国土地理院は、電子基準点を全国に展開し連続的な地殻変動観測を実施しています。
 3月25日9時42分ころ能登半島沖(輪島市の南西約30Km)で発生した地震(M6.9、深さ約11km、最大震度6強)に伴う地殻変動が、能登半島に設置されている電子基準点で検出されました。
 電子基準点で認められた水平変動は、志賀町富来[基準点コード960575]で南西方向へ約25cm、穴水町大町[同020972]で北西方向へ約13cmでした。
 この地殻変動から、震源断層モデルを推定しました。断層の形状を長方形と考えて推定したところ、断層の向きは、ほぼ北東-南西方向、大きさは、長さ約21km、幅約14㎞で、北西から南東に傾き下がる右横ずれを含む逆断層(傾斜角56度)であることが分かりました。上端部の深さは約1km、すべり量は約1.4mです。これは、南東側の地塊が北西側にのり上げるような断層運動によるものと考えられ、余震域ともほぼ対応します。この断層運動から導かれるモーメントマグニチュードは約6.7となりました。 (国土地理院発表より抜粋)
また、地震による輪島市周辺の斜面崩壊の地形的特徴が50mメッシュ標高データ地図より具体的に把握できる。今回の地震は能登の方々より災害の状況が次第に詳らかになっているが、思いのほか広範囲に亘っているようだ。余震も不気味に続いているので、被害の拡大に気をつけていきたいと思う。

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