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2006年9月 6日 (水)

「世継ぎの皇子は生れましぬ」

今日は未来の天皇誕生日にもなるかという、重要な日となった。これで日本は世界的にも当分は救われた。紀子様は日本の救世主として永く語られるだろう。。
なにも皇室偏重で言っているのではない。日本が日本であるレゾンデートルは世界的に於いて、もはや世界最古の王室とワールドニュースが言うように、皇室において他に無い。そういった現在は象徴的存在であっても、日本人を一つとする対象なかりせば、アメリカの様に他民族・独善的民主主義な攻撃的国家となりやがて他者により物心両面で支配されてしまうのも遠くない話となるだろう。日本という「国」柄として世界の他の国から尊敬されるのは、「皇室」という象徴王室を持っているから、と国内に居てはなかなか気がつかない。
そしてそれはアメリカなどが持ち得ない、血統の歴史と伝統が重要であるのに、女系天皇を認めてしまうと、誰しもが天皇になれてしまうというロジックがどうしても理解されていないようだ。紀子様・秋篠宮殿下は、たぶんそういった国家的危機を、我身のこれからの困難労苦(ずっと次男の嫁としてお気楽に過ごせたかもしれないのに・・)を省みず、一身に受ける覚悟のもと今回の懐妊・出産となったのかもしれない。雅子様よりよほど肝が据わっていて、未来の皇后に相応しいと感じるのは自分だけでないだろう(わっ、言っちゃった)。
さて、今回はこんなムツカシイことを言いたかったんじゃなく、表題の「世継ぎの皇子(みこ)は生(あ)れましぬ」だけど、これは現在の今上明仁天皇が、待望の昭和天皇の皇太子として昭和8年にお生まれになったとき、慶祝として作られた歌の題なんだけど、これは言語学者の故金田一春彦氏の本に載っていたエピソード。
当時東京帝国大学の学生として下宿していた金田一先生は、下宿の子供に、「お兄さん、この歌おかしいよ、生まれたのに「アレマァ死ぬ」だって!!」そこで「いやいや、これは皇室への最敬語だけど、「お生まれになった」という意味だ。判りにくかったら、なんでも反対の意味で読めばいいんだよ。」・・たぶんこういった内容だった。

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