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2006年7月13日 (木)

河北門 埋蔵文化財調査に着手

Img_15500s 金沢城[三御門整備]事業の中で目玉となる、河北門復元に向けた埋蔵文化財調査に、いよいよ石川県が着手した。
かつての金沢城の実質的な表門で、三の丸と新丸との間の[枡形門]であった[河北門]の復元は、2014年の北陸新幹線開業に間に合わせたい[石川門]改修と[橋爪門]整備との[三御門整備]の中核を成す、重要な計画である。広場化された金沢城公園のほぼ中央に位置し、石川門同様の重厚な枡形門の姿は、金沢城の荘厳な雰囲気を今まで以上により演出する、シンボリックな建築物となるでしょう。
Img_24096s 河北門は絵図や写真、文献などが多く、この発掘調査でより詳しい遺構の状態を確認することで、史実にかなり忠実な復元ができると期待されている。
かつては櫓門に長屋と櫓を伴っていた大規模な枡形門だったが、1759年の宝暦の大火で焼失し、1772年(安永元年)の再建では長屋と櫓が省略されてしまい、明治初期までその姿であった。
河北門本体の復元完成は2009年末を予定されているが、今からその威容を想像してわくわくする。願わくば創建時の豪勢な門にしてほしいが、再建の姿が長かったのと現在の予算の関係で、やはり安永再建の規模となるだろう。
復元工事が始まったら、折を見てまた紹介したいと思う。

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