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2006年7月30日 (日)

バラエティ マンガ書評 ③

最近忙しくて毎日帰りが遅いし、せっかく梅雨が明けても出歩かなくてトピックが何も無いので、久しぶりにマンガネタを少々。
[島本和彦]「新・吼えろペン」。
「うる星やつら」が全盛のころの小学館「少年サンデー」に1983年降臨した、「炎の転校生」。触ると火傷しそうな暑苦しい熱血!なマンガで、当時でも当初読者がもてあまし気味の正統派根性マンガだった。石ノ森章太郎にも傾倒した作者は、数年前、氏が逝くと念願の「仮面ライダー」のリメイク漫画も著すなど、その熱き魂を原稿にぶつける熱きマンガ家だ。今をときめく[堀北真希]がでた映画「逆境ナイン」の作者と言えばわかるかな?
そしてその燃え盛るスピリットが嵩じて、とうとうそんな自分の生き様?をマンガにしてしまった。いちおうすべてを架空としているが、その主人公のマンガ家[炎尾燃]は作者島本に生き写し!? 締め切りギリギリに原稿を上げるためアシスタントとの修羅場のスタジオを初め、編集との駆け引き、業界の裏舞台など、Gペンも折れんばかりに迫力ある熱血な紙面に描いている。マンガ家を目指す若者にはぜひバイブルとして見逃さないでほしい。
最新刊では、作家として描きたいことのクオリティと、メジャーとして大多数に支持されるべきマンガとの両立に悩む答えを、驚愕の事実?とともに伝えている!!
学生のころは、近所の友達が彼のファンで、二人でマンガ家を目指していたときもあったが、今となってこの作品に出会えて、やはりこの道を選ばなくて良かったと胸をなでおろしている。でも僕のかつての?従兄弟が小学館の編集に居るので(たぶんこのGX担当)、もしかして島本氏に付いたことがあるかも知れぬ。
島本氏にはいつまでもこの迫力を続けてほしいが、彼の正統?な後継者が見当たらないのがつらいところだ!?

新吼えろペン 5 (5) Book 新吼えろペン 5 (5)

著者:島本 和彦
販売元:小学館
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