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2006年6月24日 (土)

久しぶりの「浅野川線」

Img_29110s 今日は梅雨の中休み、久しぶりに週末晴れたので思い立って市内をチャリで廻る。そして金沢駅から北陸鉄道「浅野川線」に乗る。このブログを始めて「石川線」に乗ってから一年ぶりの[ほくてつ]の電車乗車だ。内灘など、普段用事がないし、あっても自動車で行くので「浅野川線」は10年ぶりくらいか?
JR金沢駅東口広場の再開発に対応して、北鉄金沢駅が地下化するため車両も不燃化する必要があり、京王帝都電鉄から、元井の頭線3000系を2両固定5編成購入した。
Img_29124s 井の頭線特有の前面FRPマスクのカラーは、北陸鉄道のオレンジに統一され8000系としたが、8800番台の2編成は車体幅2700mmで片開き1200mm扉で京王でも2編成しかなかった(左側)。右側の8900番台は京王での量産車で2800mmの車体幅で裾が絞ってある。この車両の導入で浅野川線は1996年に1500Vに昇圧した。石川線の旧東急7000系が逆に1500Vから600Vに降圧したのと対照的だ。したがって今、両線をつなげたとしても乗り入れ運転はできない。

Img_29130s 内灘駅前。北鉄金沢から11駅目、各駅停車でも17分の旅だ。この駅前も昔から比べたら綺麗に整備されてる。
戦前はこの先[粟ヶ崎遊園][粟ヶ崎海岸]まで線路は延びていたが、最終的に1974年に廃止された。石川県の私鉄は戦後しばらくまで150kmもの延長があったが、戦時統合で各地バラバラの規格のまま北陸鉄道にほとんどが統合され、各線を有機的に運営できないリスクを負ったまま次々に廃止していった。今では[浅野川線][石川線]あわせて22.7kmしかない。
Img_29137s 浅野川線の5編成が、日中は3編成が途中の[割出]で行き違いながら運行している。残りの2編成は終端駅の[内灘][北鉄金沢]でお休み中。
車両基地といえる施設も[内灘]駅にしかない。



Img_29199s 河北潟からの大野川を渡る、[内灘]行き。この前の車両の急行は、上り[北鉄金沢]行きだったが、後部側車両、つまり[内灘]を向いてる方は前面行先表示が[北鉄金沢]→[内灘]のままだった。転回がなく、先頭とすればその通りなのだが、ちょっと横着しすぎではないのか?

Img_29222s [蚊爪]駅にて。[かがつめ]と読みます。雪国なので、前面にスノープラウが着いてますが、運転席から高さを調整できるんだって。へんなところでハイテクですな。
車体長も18.5mだが、乗客が少ないと中がガランとしていて、結構長い車体に感じてしまう。[石川線]の旧東急7000系とともに、民鉄ステンレス車の黎明期の車両が2種とも拝める[北陸鉄道]に、あなたも足を運んでみませんか?

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» 紹介>北陸鉄道浅野川線 [鉄道のある風景weblog]
 北陸鉄道・浅野川線です。  北陸本線金沢駅の目の前にある北鉄金沢駅から内灘駅までを結ぶ路線。1925年から1929年にかけて順次開業。当初は粟ヶ崎海岸駅まで通じていたが、1974年に内灘〜粟ヶ崎海岸が廃止され現在の路線となりました。1996年に昇圧(600ボルト→1500ボ...... [続きを読む]

受信: 2006年12月 9日 (土) 02時44分

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