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2006年5月 5日 (金)

バラエティ マンガ書評 ①

連休中、たまって積読状態のマンガ単行本をまとめて読んでる。
「太陽の黙示録」11巻・かわぐちかいじ[小学館]
大地震により日本が南北に分断された後、北は中国・南はアメリカに援助・管理される中、それぞれに絶望が支配する二つの日本で、運命に抗いながら日本を取り戻そうとする若者たちの物語。
かわぐちかいじらしいスケールの大きな近未来政治ドラマ。モーニングに「ジパング」を連載しながら、よく2つも誇大なストーリーを併載できるなと思う。ビッグコミック誌では政治物を連作してたがあまり長く続かず、前作「イーグル」で日系人のアメリカ大統領の話でようやく11巻保った。この「太陽の黙示録」はまだこれから佳境に入るので、まだ倍はいきそう。第51回小学館漫画賞受賞作である。
「よつばと!」5巻・あずまきよひこ[メディアワークス]
電撃大王でブレイクした「あずまんが大王」[あずきよ]2作目。年齢不詳の[よつば]ちゃん(幼稚園にも行ってない?)とおとうさんが(奥さんは?)都会へ越してきて、お隣の一家やおとうさんの友人[ジャンボ]たちと楽しく暮らす日常を描いたほんわかとしたストーリー。(夏休みだけで2巻以上使ってる)
さすがに小学生になればそのへん分別つくだろう、ということも[よつば]ちゃんには関係なし。子供ならではの以外な表現や反応が、僕らにも忘れさせていた童心を呼び起こしてくれる。子供の心理を正しく?ついてる[あずきよ]って子供いたっけ?
「プ~ねこ」2巻・北道正幸[講談社]
アフタヌーン誌上で、[スカパラ][ぽちょむきん]でストーリーギャグのセンスが光ってたはずの福井出身北道正幸が、あきっぽい?のも災いして原稿落としがち。とうとう打ち切られたものの、合間にやってた4コマのネコ漫画[ああ教祖さまっ]が逆に人気あがって、ネコを主人公?にして連載を始めたこの作品。
ネコが擬人化して人と会話するのだが、ネコのかっこのまま、人と同じ立場・視点で人との日常に溶け込む、前作のままのスタンスなのだが妙に面白い。ときおりネコと全く関係ないストーリーギャグを織り込むのは未練か愛嬌か?僕はそのほうが好きだが・・。もっと仕事に身を入れてくれたら、久しぶりのギャグの大家になる予感もあるんだけど。

ところで、香林坊109地下に3月オープンした「ブックスなかだ」はけっこうほしい本が揃っている。コミックコーナーはもとより、鉄道コーナーも充実。政府の「○○白書」系もズラリ。平日日中動けない者としては、県の刊行物もぜひほしいところだが、これは残念。
109は元「北国書林」。喜久屋書店の撤退の後でもあるだけに、どこまで続くでしょうか?

太陽の黙示録 vol.11 (11) Book 太陽の黙示録 vol.11 (11)

著者:かわぐち かいじ
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よつばと! 5 (5) Book よつばと! 5 (5)

著者:あずま きよひこ
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プーねこ 2 (2) Book プーねこ 2 (2)

著者:北道 正幸
販売元:講談社
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