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2006年5月 7日 (日)

東京駅の「0キロポスト」①

Img_23088s みなさん、「0キロポスト」をご存知だろうか?いやまぁ[キロポスト]とは鉄道に限らず高速道路でも100メートルごとに路肩に表示してあるし、つまり路里の標(しるし)である。河川でもあるぞ。犀川の自宅前の川原には、丁度河口から10キロの表示が打ち付けてあった。
東京駅は、その成り立ちから言って出来たのは東京の駅の中でも遅い1914年(中央停車場と言った)だが、しかしここを通る全ての路線の起点とされた。つまり南行きは[山手線]でも[東海道本線]起点が正しく、北行きは[京浜東北線]でも[東北本線]起点である。
路線の起点である以上、路里のキロ表示はすなわち「0キロメートル」であり、東京駅に「0キロポスト」がある所以となる。各ホームにいろんなデザインの「0キロポスト」がここにはあります。
最初の写真は[東海道本線]用10番ホームの「0キロポスト」。ただ三角柱の白いポールに「0」とあるだけのシンプルなものだ。・・・つまんないよね。
Img_23094s 各ホームといいながら、いきなりうそつきになったけど、9番ホームにはそれらしきものが無く、8番ホームには、コンクリ枕木にこんな表示があるだけ。でもちゃんと[0k000]と書いてあるし進行方向も△でわかるよね。東海道線のホームは、東北・上越新幹線ホームの増設や、中央線ホームの立体化移設などのため、運用含めて不安定な時期が長くあったしまだ古い施設も多く、後述する東京駅大工事にあわせてリニュアルしたときに立派な「0キロポスト」が作られるんじゃないかな?
Img_23098s7番ホームと6番ホームの間は、ほらほらこんなに立派。
7番、東海道線側から見るとこのようで、6番京浜東北線南方面より一段高くなっている。



Img_23102s  6番からみるとこう。1996年6月23日の日付がある。





Img_23105s 5番ホームと4番ホーム、山手線の「0キロポスト」。南に向かって0.6‰(パーミル)下りの勾配表示もある。パーミルとは1/1000という意味(1/100がパーセント)だから0.6パーミルとは1キロメートル進むと0.6メートル下る勾配だよ、ということ。(LはLevelすなわち水平ってこと)

Img_23111s 3番ホームは旧中央線。今は京浜東北線北方面。電車の鉄さび汚れの付着した、かわいそうな「0キロポスト」。いろんなデザインを作るってことは、少なからず観光資源である自覚がJRにあるだろうに、もう少し普段から綺麗にしておいたらどうだろうか?

Img_23119s 新しい、高い位置にホームの出来た中央線、2番ホームの「0キロポスト」は、な・なんと、へらべったいものだった!なぜにこげなチープなものに!!



Img_23124s 翻って新1番ホームのは、レンガの土台の上に鎮座まします立派なものでした。新しいホームの骨組みにミスマッチするデザインは、レンガ造りの駅舎に隣接しているのを充分意識している。
そのレンガ駅舎は、いよいよ来年度から創建当時の丸いドーム型総3階建てに復元工事が始まる。
Img_24501s 八重洲側は高層の新駅ビルを建設し、[TOKYO STATION RENAISSANCE(ルネッサンス)]と題して一大プロジェクトが、100周年である2014年目指して進められるところだ。
日本の中央ステンショ、東京駅が、古くて新しい日本の文化に相応しいものとして生まれ変わるのを、北陸新幹線の金沢開通とともにその時祝いに行きたいものです!

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