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2006年4月30日 (日)

捕鯨船見に行ったよ!

Img_24282s やっと休みを取った気晴らしに、半年の航海を終えて日本各地を巡回している捕鯨調査船「日新丸」が金沢港に入港し一般公開してるのに行ってきました。
全長130メートル、8,000トンで、普段港など行かない自分には久しぶりに乗る大型船で、係留されてるとはいえ全く揺れてなかった。

Img_24285s 船はわりと好きで、富山の新湊にある[海王丸]には以前から何度も行っていた。
昨日から公開してるこの捕鯨船は、天気のいいのも相まって今日もたくさんの人出。1,000人くらい順番待ち?乗るのに1時間くらいかかった。


Img_24331s 甲板の上ではいろんな展示。子供連れが多かったけど、日本における捕鯨の意味を、子供たちにも充分理解してほしいですね。
古くは縄文時代から捕鯨の伝統がある日本、利用できるものは皮・骨・肉・ヒゲ・歯・内臓、捨てるところがありませんでした。ところが欧米は200年ほど前、ランプに使う鯨油を取るため乱獲をかさね、油を取ったら他は全て海に捨てていました。ペリーが日本に開国を迫ったのも、捕鯨船の補給地が欲しかったのがはじまりです。 いまや欧米は鯨に用がなくなったら手のひらを返して捕鯨反対の圧力を捕鯨国にかけています。 グリーンピースの抗議船がこの「日新丸」に体当たりした跡が船腹に生々しく残ってました。
Img_24316s ところで鯨のヒゲってどんな風に生えてるか知ってます?
ミンク鯨のヒゲはこんな感じ。1枚もらっちゃいました。硬くてしかししなやかに曲がります。浄瑠璃人形の操りや、発条(ゼンマイ)に昔使われたのもわかりますね。 いまは靴ベラなんかにもいいそうですが、もったいなくて加工できません。このヒゲの隙間にオキアミなど含んで食べたそうです。





Img_24323s パネル展示もたくさんあります。鯨の胃の内容物調査もある中でいろいろ見ると、サンマならサンマ、スルメイカならスルメイカなど、群れを攻撃するからまるで漁網をすくい上げたように、同じ種類の魚で固まってました。他にもイワシ・オキアミ・スケソウダラなど、数々の魚が漁獲量が激減すると同時に鯨の数が増えているのとリンクしていました。人間の世界の年間総漁獲量の実に4倍以上を、世界中の鯨が食べているそうです。
船に乗るのに並んだので、無料の鯨汁は食べられませんでしたが、戦後すぐは動物タンパク質の40%以上を鯨に頼ったように、いつか食糧危機のときには復活するんでしょうか?

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コメント


はじめまして。
伝統文化、大切にしたいものですね。でも捕りすぎには注意したいものです。
4月28日に、六ヶ所村の再処理工場から、放射性廃液が600tも、海に流れ出たそうです。こっちのほうが、かわいそう~。

投稿: イクラ | 2006年5月 3日 (水) 13時57分

mottiさん、コメントありがとう。
来場者には、もちろん捕鯨に否定的な人は皆無に思えました。船の人が、グリンピースの横暴(テロって言ってましたが)をパネルにして署名を訴えてましたよ。
給食ではもちろん竜田揚げが出ました。子供だったので最初のころは選り好みしてあまり食べませんでしたが、後になって好きになりました。もっと食べとけばよかったっていまごろ後悔。
鯨のヒゲは、・・なんだかかっこいいですよ!

投稿: joker | 2006年5月 2日 (火) 00時19分

こんばんは。
捕鯨。これは日本の文化、食文化ですよ。外国に言われる筋合いはないと思いますね。高等な哺乳類かどうかは知りませんが、だったら、他の哺乳類は?とも思ってしまいます。ちょっとズレますが、昔、給食で鯨のメニューってありましたよね。あれ、すっごい楽しみだってんです。笑
え!「1枚もらっちゃいました」いいなぁ。羨ましい。しかし、髭を本ではなく枚というのが、写真を見て納得です。

投稿: motti | 2006年5月 1日 (月) 00時26分

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