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2005年11月17日 (木)

マイナー漫画家自慢? PART②

「全部実話です(笑)」。[吾妻ひでお]の「失踪日記」は驚愕でした。80年代のSFマンガの世界では影響を受ける作家も多く、賞もいくつか取り「大家(たいか)」と呼んでも差し支えなかった吾妻ひでお氏が、90年代活躍が聞かれなかったなと思ったら、こんなことになっていたとは・・という書物です。
「突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働、アルコール中毒・強制入院まで。波乱万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!」という帯もついています。そんなすさまじい生き方?を淡々と描き、「実体験の凄さはもちろん、絵も含めた『漫画作品』として完成度が高く本当に面白い。」と「とり・みき」も絶賛!このマンガを読むと、自分もどうかなったとしても、どうにかなるもんだ。とか思ってしまうほど深刻さが見えず(残されていたご家族はさぞ深刻だったと思うが)、今の世でも、住所不定身分不明でも就職できちゃうんだなぁ、とへんなところに感心。
現在は無事自宅にお戻りですが、うつ病の症状はずっとあるらしく、同人誌「産直あづまマガジン」や角川書店の「comic新現実」に[うつうつひでお日記]を掲載、読者を一緒にうつうつの世界へ導いています。どうもこの手のマンガを読むと、影響を受けやすいですね。
氏の持っている魅力は誰もが信じているので、早くいろいろと良くなってほしいです。

失踪日記 Book 失踪日記

著者:吾妻 ひでお
販売元:イースト・プレス
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二ノ宮 知子は、1989年、『London ダウト・ボーイズ』でデビュー。酒豪として知られ、飲酒を題材とした作品が多い。 自身の飲酒にまつわる体験を描いた『平成よっぱらい研究所』では、自身のことを「まんが家兼よっぱらい研究所・所長」と書いていたことから、ファンは二ノ宮のことを「所長」と呼んでいる。... [続きを読む]

受信: 2007年2月11日 (日) 17時50分

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