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2005年9月 2日 (金)

隔世の金沢駅

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新幹線を数年後に迎えるにあたって、十数年前から金沢駅の大改築工事が続いていましたが、この春表玄関というべき東口が完成しました。伝統のある古都金沢には似つかわしくない大ガラスドームに、鼓門という名がついているとおり日本の伝統芸能につきものの鼓を模した木製の大門が、金沢を訪れた人々をやさしく迎える・・という設定だそうです。年々少なくなったとはいえ大雪が降った日にはこのガラス大丈夫かいなと、地元でも意見はまちまちです。だいたい西口ができたときも、有名な芸術家のかも知れませんがあまり意味がつかめない大きなオブジェが、デンと正面に鎮座しあまり評判は芳しくなかったと記憶しています。どうも金沢の公共建築現代美術は統一性がないというか、コンセプトが全国に対して訴えるものがないような気がして残念です。
さて、なぜここで金沢駅前を取り上げたかというと、今から20年前に金沢を訪れた響子さん、そう高橋留美子の「めぞん一刻」で金沢駅前が描かれていました。当時は長年の金沢の顔であった国鉄金沢鉄道管理局の駅ビルで、大好きなマンガで地元が取り上げられるのは大変うれしいものでした。傷心?の響子さんがひとり旅に出たのを、五代が追いかけて・・というシチュエーション。上野駅で一刻館のみんなから逃げるように響子さんが乗った列車は客車時代の夜行急行「能登」。兼六園から、今はなき?「江戸村」を回り、能登一周観光バスに乗って温泉宿に泊まる・・という当時王道の観光ルートをたどって最後に露天風呂でバッタリ出会う、マンガらしいドラマを楽しませてもらいました。これでも作者の高橋留美子は金沢には全く来ず、資料写真だけで描いたというのですから・・。せっかくだからぜひ来てほしかったですね。
この「めぞん一刻」、今小学館から「高橋留美子コレクション」の小雑誌として復刻発売され、再来週いよいよ最終16号です。当時僕らの年代のマンガ好きは皆夢中になった「めぞん一刻」、ぜひ今の若い人たちにも読んでほしい一作ですね。

めぞん一刻 (1) Book めぞん一刻 (1)

著者:高橋 留美子
販売元:小学館
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劇場版めぞん一刻 完結篇 DVD 劇場版めぞん一刻 完結篇

販売元:ポニーキャニオン
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