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2005年9月30日 (金)

ゆうきまさみ について

最近公私とも忙しくて(ブログ書いてるからか?)なかなか本が読み進みません。やっと合間見つけて、今月出た、ゆうきまさみの新作「鉄腕バーディー」10巻を読みました。
ゆうきまさみは、みのり書房の「OUT」にパロディまんがを描いているころから注目してはいましたが、特に「機動警察パトレイバー」は洗練されていましたね。あれ以来のSF、というか十数年前に増刊サンデーで短期集中連載してましたが、今はヤングサンデーでリプレースして長期連載中です。
彼の作品は初期のころ、そのギャグセンスについていき、ほのぼのハチャメチャのセンターラインを行くのかと思い、またSFセンスもベースラインがしっかりしていて、小説化にも耐えうる内容と構成に、読後感も満足行くもので、単行本をそろえていました。しかし歳とともに(作者と自分とも)、テーマやストーリーもぬるくなり、テンポやスピードが遅くもなりかなりダラダラしていった感があります。「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」や「KUNIE」あたりは特に!
で、この「鉄腕バーディー」が久しぶりのSFで、未完の人気作の待望の再登場として期待されていましたが、どうもそのダラダラ感が引きずられてしまっています。もはや10巻到達なのに、ストーリーはぜんぜんテンポよく進行していません。以前の氏ならばこの作品、3巻分くらいのものだったでしょうか(思うに、親切な状況説明が多いのか?編集がそれを要求しているとすると、今の若い読者は読解力がなさすぎるのか?)。自分も歳とった分、ペースが合うのかと思いましたが、どうもこのダラダラ感、時間のない中で読むには苦痛にも似た心持ちになります。昔のようにスパッとしたギャグを復活してほしいですね。彼にはその力がまだあると思うんですが!!

鉄腕バーディー 10 (10) Book 鉄腕バーディー 10 (10)

著者:ゆうき まさみ
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