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2005年8月 6日 (土)

風雲児たち!

江戸時代をテーマにした小説、通史、はたまた教科書の記述などいろいろあれど、これほどまでに登場人物がいきいきと描かれ、また江戸時代の時の流れの必然性をリアルに(ギャグなのに)とらえた書物(マンガだがあえて)があったろうか、というのがこの「風雲児たち」です。江戸時代のはじまりと終わりには、連綿と因果がつらなり、日本人であるがゆえに現代もかくある世の中になっているんだなぁと、痛感させらてしまいます。(江戸時代と現代、なんら変わってないじゃないか!)
昭和50年代前半から、潮出版社の「コミックトム」(横山光輝の三国志で有名)に連載され、掲載誌が廃刊されるとインターバルを少し置いて、現在は「さいとうたかを」が鬼平犯科帳を連載するために作ったリイド社の「乱」誌にその場を移して「風雲児たち 幕末編」として連載中です。みなもと太郎氏のもはやライフワークで、その筋ではかなり有名で、学校教育に使用するところもでてきています。江戸時代の中の数々のできごとの本質をつき、今まで常識と思われていたことの見方を変えたり、特に「田沼意次」に再評価を与えたことでも知られています。もともと幕末を描きたかったのが、そのためには関ヶ原から描かなければいけなくなったと、長期連載になり、やっといま幕末ですが、読者の心配は、彼の命数尽きるまでに完結してくれるのだろうか・・なんてことに。。みなもと太郎氏は同人誌も精力的に描かれて、外伝などをコミケで販売されていますが、通販もしていたときに購入したら、自らサインと梱包、ご丁寧な一文も入れていただき、感動しました。永い連載も読みたいですが、完結も待ち遠しいです!

風雲児たち 幕末編 7 (7) Book 風雲児たち 幕末編 7 (7)

著者:みなもと 太郎
販売元:リイド社
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