2009年7月11日 (土)

富士山静岡空港便、あなたは乗りますか?

Img_113730z いゃぁ、毎日暑いっす。僕の苦手なシーズンになりました。こんな日の週末は家でゴロゴロ、というわけにも行かず、用事のついでに小松空港に来ました。久しぶりに飛行機でも撮りましょうか。
ヤンキースの松井の看板が見送る、地元小松空港は今日も活気であふれてます(ホントか?)
Img_113687z 送迎デッキに上がると、何人ものカメラマンが並んでレンズを滑走路に向けてました。実は昨日から、23日から就航予定のフジドリームエアラインズの飛行機がテスト飛行してるんで、僕もそれをターゲットに来たわけですが、今日はもう遅かったみたいです。
先月開港した静岡県の富士山静岡空港。そこから熊本、鹿児島が一便ずつ、そして小松が二便、予定されています。
写真はカーゴルクスの貨物ジャンボ。
Img_113697z 一日最大20往復便が就航してる小松空港に、新たな空の旅の選択肢が増えるわけです。静岡はまさに富士山の魅力とJR浜松工場と、時間をかけてゆっくり訪れたい場所だったんで、ぜひにも行ってはみたいです。
しかし片道通常23,800円はいかにも高いですw。28日前予約で割り引かれるドリーム28では14,800円。
Img_113698z 飛行機はその高度だけでなくやっぱり高いですね。しかも小松まで行かなきゃだし、静岡の空港も市街地からどれだけ離れてるでしょうか。
それに定時性も鉄道の方が安定してますし。


Img_113703z 今日のカメラマンたちは5~6人いたのに、自分まぜて皆Canonユーザーでした。40Dに白い砲台つけてた人はうらやましかったですねw。
飛行機を撮りに行くといつも、お目当ての機体に逢えなくてハズしますが、今日もFDAの飛行機は撮れず、この後のEVA(エバー航空)の台北便も待ちきれませんでした。
Img_113717z なんとか日本トランスオーシャン航空の那覇便をゲットしただけでも可w。






Img_113733z フロント階に戻ると、フジドリームエアラインズ(FDA)のカウンターが設置されてました。23日開業に向けて準備OKでしょうか。
同社で一日二便あるのは小松便だけ。FDAは機体が赤と青の2機をブラジルのエンブラエル社から購入。ほぼ全身をベタにした斬新なデザインの機体が毎日飛ぶまであともうすこしです。
Img_113734z 富士山静岡空港は、あと那覇・福岡・新千歳への便がありますが、初年度全便満席でも赤字というしまつ。
先週のサンデープロジェクトでは、能登空港が優等生として紹介されてましたが、静岡の前途は厳しそうです。大都市圏に近い地方の新空港開業ラッシュで、その存在価値が疑問視されてますし、その上茨城でも開港するというんでしょう。大丈夫でしょうか。
この小松にしても、北陸新幹線が金沢まで開通したら、一気に減便は避けられません。
FDAの機体は就航してからまた撮ることにします。

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2009年7月 5日 (日)

映画「劔岳 点の記」に感動☆

090705_210721 待望の映画「劔岳」点の記、を見てきました。地図フェチとしては外せない作品で、2年前の地図力検定を富山でやったときから注目してました。
新田次郎原作で、明治時代に三角点測量のため今の国土地理院の前身である陸軍参謀本部陸地測量部の測量官が未踏の剣岳を踏破するという実話に基づいた作品。
邦画の歴史ともいえる50作もの映画の撮影をしてきた木村大作氏初の監督。既報のとおり2年に亘ってCGや空撮を使わず実際にキャストとともに登山を続けて撮った、超リアルな映像。過酷な天候や大自然の山々の迫力に立ち向かう執念は、映画の原点を思わせる圧倒的なスケールを観るものに与えてくれた。
浅野忠信のとつとつとした中にある強い意志、香川照之の深い演技の幅。長い過酷なロケで、男たちに芽生えた高い仲間意識はスクリーン越しにも強烈に伝わってきました。

山のすばらしさ、怖さを改めて教えられました。そして三角測量では、何万点もの標柱が山々に埋められているわけで、明治以来の先人の努力で今の地図があるんだなぁと、いまさらながらに思い起こされました。2年前の雑誌「地図中心」にも特集され、主人公の柴崎芳太郎は知ってましたが、当時から軍部で評価されなかった彼の業績は、新田次郎の小説を経てこの映画で見事世間に認知されたと思います。「人がどう評価しようとも、何をしたかではなく、何のためにそれをしたかが大事です。」という古田盛作の言葉が心に残りました。

ところでこれは、すばらしい富山県の映画になりました。まったくうらやましいです。けど8月にはオール石川県ロケで、パラグライダーがテーマの青春映画「RISE UP」が公開します。パラグライダーといえば獅子吼高原。予告では空からの金沢平野と日本海がきれいでした。今までめったに劇場に行かなかったのに、去年あたりからちょくちよく観るようになりました。また次が楽しみです。

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2009年7月 1日 (水)

石川ミリオンスターズ、前期優勝!!

090630_214535 プロ野球独立リーグ、(北信越)BCリーグの北陸地区、今年の前期優勝を我が石川ミリオンスターズがみごと獲得しました!!

残り試合が少なくなって、ライバル富山との首位決戦を先週の金曜も応援に行って、完勝してマジックが点灯したけれど、それから負けたり引き分けたりで、雨で順延しつつ、今日の前期最終戦までもつれました。なんと今日勝っても富山と同率。しかし対戦成績でリードしてるんでわずかにその差での優勝決定。

毎年富山とは抜きつ抜かれつのシーソーゲームなんだけど、今年はその最たるもの。金曜に久しぶりに観戦に行って、リードしてるとやっぱり楽しくて応援のし甲斐がある。富山を完膚なきまで叩いたのに、この数日で差がなくなり、やっぱり底力があってヒヤヒヤさせられました。

今日は平日で小雨だったけど、会社終わってから同僚にムリに連れてかれ、途中からだったけど大量リードしてたんで安心して見られました。

やっぱり金森監督の胴上げは何度見てもうれしい!!

平日の夜だったこともあり、まだまだ観客は少ないけど、地域独立リーグが盛り上がって国中元気を取り戻すためにも、なんとかみんな大勢で観戦に行くようになってほしいです。

また後期に向けて応援も頻繁に行きたいですね。

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2009年6月26日 (金)

久しぶりのミリスタ観戦で完勝!!

Img_113488z プロ野球独立リーグ、BCリーグの地元、石川ミリオンスターズの試合を観戦しました。
観にいったのは昨年の地元開幕戦以来。2年前に始まったBCリーグで初代チャンプに輝いたときはファンクラブ特典分の7試合行けたけど、昨年はその一試合しか観れませんでした。
いろいろ都合がつかなかったからだけど、今年ももう前期の最終盤、首位決戦となる対富山戦を応援にと、なんとか同僚たちと繰り出しました。
Img_113492z 一年ぶりのスタンドは、動員が厳しいと聞いていたけどやはりこの大事な決戦の日にもかかわらず、思ったより入りは少ないですね。公式発表1,447人は、リーグの中でも実力に人気が伴わないです。石川はどうして盛り上がらないんでしょう。


Img_113498z 気を取り直して、試合を堪能しましょう。久しぶりのナマのゲームは、今年は打撃も好調と聞いてた石川打線が序盤から火を噴いて早くもリード。終始石川ペースでゴキゲンな気分で観られました。
それに先発のエース南和彰は元巨人。去年から加入で常に安定感リーグ随一の最多勝投手。初回から安心して観ていられました。
Img_113518z 途中唯一の失投でホームランを打たれ、瞬間リードされますが、すぐに女房役のキャッチャー深沢が逆転タイムリー。
ペースを取り戻すと後は完全に石川ペース。皆と、こんな試合なら何べん見てもいい☆ と上機嫌で楽しみました。


Img_113535z 最後までリードを保ち完勝。ついにマジック2となり、明日の富山での直接対決に勝てば前期優勝。昨年の溜飲を下げることが出来ます。
今日は初年度のようなフォアボール連発のダラダラ長時間ゲームにならず、リトルリーグの子供たちもほぼ最後まで観戦できてよかったですよ。こんな風にみんなで楽しんで地域で盛り上げられればと思いますね。
Img_113545z 金森監督もお疲れ様! チーム運営は費用の面も大変だけど、今年は選手たちもいろんなイベントに参加して地域貢献とチームをアピールしてる報道をよく見かけます。関西リーグは存続の危機もあるし、BCリーグは独立採算だけど安心してられないし。なんとか全国の輪が広がってくれればいいですね。
Img_113552z 今日の投打のヒーローです。明日勝てば優勝。南君は33試合でもう10勝です。こんなに強い石川ミリオンスターズなのに、まだまだ応援が少ないですね。駐車場の車も、2年前に比べて空いてましたし。
僕も久しぶりに観たらこんなに強かったっけ、ってくらいだったんで、感動して充分満喫できました。観ないともったいないです。これからちょくちょく観戦することにしましょうww。
明日の前期優勝、期待しています!!

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2009年6月22日 (月)

「升形」発掘調査現場。

Img_113478z 以前から見たかった、「升形」の発掘現場に行ってきました。
升形とは、藩政期の金沢で、主要な放射路と、土居と外堀からなる「惣構」とが交わる交通の要衝に設けられた防御施設。
数箇所が存在した中で、ここ本町1丁目の「升形」は西外惣構と旧宮腰往還(現在の金石街道)が交差したところにあったもので、先日の報道では明治期に水路を工事した跡が確認されたということです。
Img_113483z 升形の堀の幅は本来約10mもあり、18世紀末に約半分に狭められた記録があります。しかし幕藩体制の崩壊で、明治初期の早いうちから堀が埋められ、周辺で急激な宅地化が進められた証左のようです。
それでも、堀を全く埋めるのではなく、わずか数十センチでも水路として活用し続けたことがわかって、なるほど早く全貌が解明されたいですね。
手前の石垣の水路跡、右側が明治期に築かれたものです。
ここも発掘後、公園整備が予定されています。

この日はこの後、金沢市立玉川図書館の近世史料館に初めて寄ってみました。なにも準備してなかったんで軽く複製図と現代書物を閲覧するだけでしたが、ここは誰でも本物の古い史料をそのまま閲覧できる貴重なところです。暑くて汗拭き拭きで訪れたので、汚してもいけないんで、後日ちゃんと目標のもの下調べ準備してから再チャレンジすることにします。

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2009年6月21日 (日)

犀川で暑い中、水鳥観察☆

Img_113459z 日曜は昼前から急激に晴れてきて、思わずチャリで出歩いてしまいました。日差しはもう夏で影も立体的。気温も30度超えでしょう、おかげで汗だくで少しダイエットになったか?
家の向かいの犀川、鞍月用水堰。昨年氾濫した浅野川の治水に絡んで、今年度から5年計画で撤去が決まりました。
ダムを持てない浅野川が、洪水時に犀川へ分水するための放水路があるものの、犀川の治水が中途半端なため能力の2/3しか使えず、昨年の被害にもつながりました。
Img_113477z そこでこの鞍月用水堰を撤去し、そこから上流600mまでの間に2箇所の落差工を施し、川底の勾配を緩やかにして、流下能力を1.5倍にする計画。
それで浅野川の治水対策にもなるというなら一石二鳥なんでしょうか。


Img_113420z しかしもうここはごらんのように水鳥たちのコロニー。先日の鮎釣り解禁を待って、たくさんの鳥たちも魚を漁るべく待ち構えてました。

そこで僕としては鮎の溯上か鳥の漁を撮りにきたわけでw。

Img_113438z ゴイサギが群れをなしてました。公園が近く、人間が近くにいても、魚しか目がないのかあまり逃げることもありません。
コンクリの魚道で待ち構えてますが、もう昼だし暑いからかちっとも上ってきません。



Img_113425z 彼らにも縄張りがあるのか、一羽が別のに近づいてくるとギャァギャァ鳴き声を立てて牽制します。
褐色のはゴイサギの幼鳥だそうで、大きさは成鳥と変わらないのに。



Img_113448z 堰の流路ではアオサギが小魚をみごとに捕食!
鮎とはいかなかったけど(たぶんオイカワ)こいつはいい場所を独占してるのか、見てる間2・3度魚を捕まえてました。ゴイサギは全くの不漁ww。


Img_113471z ある一羽は場所を移して上ってくるだろう魚を待ってるようですが、これも全くのカラブリ。けどこんな水道も魚は飛び跳ねて上るようですよ。




Img_113473z 鳥の観察も楽しかったですが、なにしろ暑い。まだ梅雨も始まったばかりじゃなかったっけ?
水辺の緑地では上半身裸で芝生に寝そべってる野郎たちや、全裸の子供たちが釣り人を前に水遊びしてましたw。
僕もそうしたい思いを振り切り、買い物と探検に今から街へチャリを飛ばします。


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2009年6月20日 (土)

「北陸新幹線建設促進石川県民会議」

090620_113835 今日は仕事がてら、あるイベントに行ってきました。
「北陸新幹線建設促進石川県民会議」総会。僕ごときがなんですが、自社の会長の代わりに出席。県内の政財界、自治体町会、各種業界団体総勢約1,000人が集結。
一日も早い北陸新幹線の開業を目指して昭和58年から活動が続いています。毎年約700万円の予算で、これまで北陸新幹線の早期実現に向けた各種広報宣伝活動、各種協議会の運動、関係各所への陳情など、石川県官民一丸の活動の総本山ってわけです。






090620_105310 ですから出席者も、谷本石川県知事はもちろん、商工会議所会頭や県内各市長、県会議員、そして森喜朗氏はじめ県内選出国会議員など錚々たるメンバー。もしここにテポドンが落ちたら、石川県は機能しなくなるってくらいw。

そしてここでは、取材陣も多かったんで翌日の新聞でも詳細は載るでしょうが、普段では聴けない話もあったんでかいつまんで取り上げます。
090620_113750 森元総理は南加賀の人。北陸新幹線金沢開業が石川県内で金沢だけの恩恵になってはならず、白山総合車両基地まで回送線がくるならば、九州の博多-博多南間のように車両基地に駅を設けてはどうかと。ちょうど岡田参議院議員が国土交通省運輸政務官なんで、省内と白山市に検討委員会を開設する提案をするようです。
確かに面白い話ですが、バックボーンになる人口が少ないんで、実現はかなり難しいように思います。どだい在来線に平行してるんで、金沢駅まで在来線を使ってもそれまででしょうし。

また、馳衆議院議員が言うまでもなく、僕ももし民主党が政権を取ったらこのあとどうなるんだろう?と心配してました。単純に公共事業の予算を半額にするらしく、一川参議院議員が欠席したのは、その点を指摘されるのを避けるためか。けど、北陸新幹線への予算配分がどうあれ、アンチ自民への流れはもう防ぎようがないとも思います。今日出席の自民党国会議員が、2ヶ月後何人残ってるんだ?

ともあれ、地元新聞でも連日北陸新幹線ネタが挙がってるほど最近はヒートアップしてます。あと5年半に迫った金沢開業まで、無事生きていられるんでしょうかww。

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2009年6月19日 (金)

先週の江戸は「ガンダム」フェア☆

Img_113234z さて見学会が終わって、足早に帰って来ました。晩の「北陸」に乗って江戸へ行くためです。
夜10時の金沢駅は、日に日にカメラマンが増えてきてます。都会から古い列車がなくなるたびに、よりこのツーショットの貴重さが際立ち、各地から撮り鉄だけでなく普通そうな人たちもカメラを構えだしました。
Img_113244z 僕はこの日も乗るわけだから手持ちなんで、ブレブレでいいショットがなかなか撮れません。一度三脚持って、撮るためだけに来なきゃいけませんね。




Img_113246z 江戸へ行った目的は友人たちに会うためですが、朝早く着いたのでちょうどいい、その前に例のガンダムを見に行きました。
夏休みにあわせて、巨大な等身大のガンダムを建造する計画?で、そのほぼ完成された外観が姿を現したのがニュースになってました。
お台場の潮風公園にそれはあるというので、ゆりかもめで向かいました。
Img_113249z 朝焼けの光の中に立つ影は、ミラーマンならぬガンタムです。
離れたところからもその姿が見え、近づくにつれだんだんとその大きさが実感できてきました。


Img_113256z なんだか巨大なガンプラみたいですね。全長18m強。実寸大です。






Img_113258z_3 完成すると50箇所から光を照らし、数箇所のギミックが動いて煙も吐くというじゃないですか。
7月11日のオープンを大勢のガンダムファンが待ち望んでることでしょう。僕は世代がちょっと上でアニメは見てなかったんで、申し訳ないけど思い入れは全くありませんw。










Img_113282z_2 足元まで来ると、さすがに迫力はありますね。なかなかこういうものの近くに居ることなんて出来ませんからね。かなり精緻にできています。一時的なものにするのはとても惜しいです。



Img_113313z 建設中のフェンスにまだ囲まれてる状態で、早朝で周辺も静かなんですが、未完成ながらすでに100人以上のギャラリーが思い思いに撮りまくってました。

18m、確かに大きいですが、時代は数多の高層ビルを林立させ、都会の中ではその存在感は他を圧倒するほどではないように感じました。
Img_113322z ゆりかもめ、台場駅からの眺めです。公開中はたくさんの人で混雑するでしょうけど、この景色には合わないような気もします。
ガンダムが台場で暴れて?も大して建造物も破壊できず、滑稽に過ぎないと思います。ゴジラのように50mもあれば別かもしれませんが。えっ、壊し屋じゃないって?

この日は鉄は撮りませんでした。精神的疲れもあって、午後に友人たちと会ってそれでおしまい。東京駅で最終新幹線までゆっくりしてました。歳ですかね、元気出ないですw。

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2009年6月18日 (木)

金沢城河北門復元工事見学会3 下巻

Img_113177z 後半は、鯉喉櫓台石垣の加工現場へ。金沢城は江戸時代の藩政期を通じて再建・増改築・修理が続き、年代ごと、工事責任者ごとのさまざまな石垣が見られ、石垣の博物館とも喩えられています。
この二の丸西数奇屋敷北空堀縁の石垣も、布積み、金場取残し積みの典型で美しい景色です。
Img_113182z さて現在、石垣加工の現場となっている藤右衛門丸に来ました。ここは普段石川県職員以外は立入禁止で、初めて立ち入れる貴重な経験です。かなり広い敷地で驚きました。
ここでこれから石切の実演をしてくれるというので楽しみです。
Img_113187z 金沢城の石垣は、ほぼすべてが金沢郊外の戸室山の石が原料。約40万年前の噴火で出来た、小さいながらも立派な火山で、古いため表面の岩が崩れ地中に埋もれた安山岩の塊を、掘り出して石材にしているというわけ。戸室石と名づくその石材は、江戸年間数次にわたって切り出され、長い石引きの道を曳いて金沢城まで運ばれました。城内には推計、15万個もの戸室石が石垣を形作っています。
Img_113185z 石を割るための道具類です。大きな石を石垣にふさわしい大きさまで割るのに、タガネで割れ目を入れてからクサビを打ち込みますが、昭和40年ころまではその方法で。後年はドリルで穴をあけてからの打ち込みで、掛かる時間は1/3になったそうですが、基本的に穴にクサビを打ち込んで割るのは、何百年の昔から現代になっても変わらないのにビックリしました!
Img_113194z まずは先時代的実演です。現在はほとんどこの方法をとらないというのですごく貴重です。表面にクサビを打ち込む穴を等間隔につくり、大きなかなづちでそのクサビを均等に打っていきます。この道の熟練ならではで、クサビの頭を確実に捉えるのに感動しました。
Img_113202z この大きい石で、この面の8つのクサビだけで割れるんです。一瞬パキっと音がして石にヒビが入りました。これで割れたみたいです。




Img_113204z 戸室石は金沢城の五十間長屋など最初の建物復元時にも、当時新たな切り出しが見込めず不足となると危惧されてましたが、県の石材組合や地元企業の尽力で大量の採掘・切り出しに成功。復元の安定供給はもちろん、金沢の名産として各種の公共施設や道路、庭石にまで幅広く使われるようになりました。
Img_113209z 現代の工法です。ドリルで穴をあけた後に打ち込むと中で開くクサビをハンマーで打ち込みます。確かにこちらの方が短時間で割れました。
石質は斜方輝石を含む角閃安山岩で、石英、黒雲母の斑晶も含有。凍寒や耐火性も強く、圧縮強度はコンクリートの2~6倍あります。
Img_113221z 中を重機で開いてみると、ひとつの石で違った色が。溶岩噴出の温度と酸化作用の違いで赤と青の違いが出るようで、赤戸室・青戸室と言われています。今は赤戸室のほうが多いようです。
今では数多くの加工品も発売され、庭の敷石や縁石、工芸品もあるようです。思わずほしくなってしまいました。
金沢城は当分、復元工事が続きます。金沢では、不況知らずの業種がここにありましたよ!!

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金沢城河北門復元工事見学会3 上巻

Img_113063z 土曜は第三回の、金沢城河北門復元工事見学会があり行ってきました。雨予報だったのに曇りから晴れ間も見え、晴れ男の面目躍如でした。しかし気温はさほどでないものの湿度が高く、二の門の覆いの中で汗びっしょりに。これが後で効いてしまいました。
城に入る前に歴史好きの友人S氏と合流。宮守堀の現状を確認。
Img_113069z 水堀の底は土がつき固められ、およその水深は1.5mか2mといったところ。しばらくは土手の芝生の養生にかかるでしょうか。
一転、堀の南東端には鯉喉櫓台石垣の復元工事中。芝土手の堀部とも土盛りで今は塞がれてます。この底面ともレベルは同じと思えないので、下部は少し埋められるのでしょうか。ここからまだ5段ほど石垣が積み上げられる予定です。思ったより高くならないんじゃ。
Img_113072z 積まれる予定の石垣です。発掘した石垣をそのまま使うのです。向こう側が外側。内側はこのように細長く、永久歯のような形をしています。端がギザギザになってるのわかるでしょうか。後で出てきますが、石を割るときのタガネの跡です。


Img_113107z さて城内に入って、見学会がスタートです。今回も大勢の予約者で、100人弱が集まりました。だんだん増えて、TV各局も取材に来てるので、注目度が高まっていくのはいいことですね。
壁板に名前を書く寄進の枠がまだ余ってて、さかんにアピールしてましたが、そこに見慣れた苗字が並んでてビックリしました。しかし親戚でもなんでもありませんw。
Img_113108z いつものように、まず外で説明。約100人を二班に分けて、別班は鯉喉櫓台の石垣加工現場を先に見学するそうです。後半は楽しみですね。
僕らは河北門へ向かいます。



Img_113147z  二の門の二階の現場に入りましたが、全体が覆われてるので湿度でムッとします。だからか、中央部の床板が外され吹き抜けになって、工事現場用扇風機が大回転してました。
今日は主に屋根瓦の説明。金沢城は他藩と違って屋根瓦に鉛板を使います。いろいろ説があって、有事に鉄砲玉に使うからだとかありますが、どれもはっきりしません。しかし緩やかにサビて白っぽくなった屋根は、陽に光って美しく輝くことになります。
Img_113150z 瓦と言っても鉛の塊ではなく、胴などを混ぜた合金の2mmの鉛板を、能登ヒバの板に貼っていくわけです。雨水が中に入らないように下から1/3ずつ重ねていきますが。平板も真ん中が少し反るようになっていて接合部に雨がなるべく入らないよう工夫されています。上部までそうなのが河北門の復元での特徴で、菱櫓のときは下部だけだったそうです。鉛と相性のいい胴のクギで止めていきます。
丸瓦の梅鉢紋が加賀藩の証。上ではTVカメラがにらんでますw。
Img_113167z 鬼瓦を加工しているところ。実際に触らせてもらいましたが2mmとはいえ鉛は非常にやわらかく、またよく伸びます。そこで鬼瓦も表面に鉛を打ち出し加工。若い職人たちが丁寧に打ち上げてます。時折先輩の厳しい指導がw。


Img_113168z 正式には剣梅鉢紋の加賀前田家の家紋。内側の剣の再現は難しいようですが、ベテランは手早く披露してくれました。

ここでまた突然のことが! 横で取材してたNHKの若い女性レポーターが、僕にマイクを向け「感想はいかがですか?」と抜かしましたw。
「屋根がもうほぼ鉛瓦で覆われ、とても壮観でした。地元の誇りですから、完成がもうじきのようでうれしいですね。」みたいなこと言ったはずなのに、適当に切られアナウンサーの声とかぶって何言ってるかわからんくらいになってましたが、なんとまたNHKに出てしまいましたよww。蒸し暑い汗で首周り濡れてましたがw。
Img_113174z 石川テレビではカメラを構えてるところを撮られてるし、やっぱり今年もマスコミづいてますな~。

平瓦用の鉛板です。特殊に胴とかを混ぜた合金で貴重な材料で高いので、形を整え端を切ると、捨てずに再利用してました。

河北門は、そのほぼすべてが覆われてて、その他の工事現場がなかなか見えないんでザンネンですが、土壁の斑直しが終わった今年後半、白漆喰塗りのときにまた公開されるでしょうか。

後半は石垣加工現場を直撃です。

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2009年6月12日 (金)

金沢市「ユネスコクラフト創造都市」に認定

Img_65967s ユネスコが2004年に創設した「創造都市ネツトワーク」に、このたび金沢市が登録されました。伝統的な技術を生かしながら新たな文化を創造する取り組みを活発にしている都市が認定されるというもので、世界で17都市目、日本では名古屋・神戸に次いで3番目。
文学・音楽・食文化・デザインなど7つの登録文化のうち、新設された「クラフト」分野での世界初の認定です!
Img_107444z 金沢市がユネスコ本部に提出した登録申請書では、金箔や漆器、仏壇、加賀友禅や和傘、毛ばり、加賀繍などの工芸土壌の厚みを強調してます。
伝統的な技法に革新の息吹を加え、新たな文化や産業につなげてきたとこも取り上げています。

確かに、金沢では古い伝統工芸を大切にするだけでなく、それらを現代のニーズに合わせた新しい商品やデザインに加工し、新旧混在したアイディアにあふれた魅力ある作品も数多く登場しています。
Kebari02 今年1月の国による「歴史都市」第一号認定に続き、「ユネスコが認定するまち」との称号を得たことで、都市の品格が高まることを金沢市当局も期待しています。

ただ、「クラフト」と言っても一概になにを指す言葉か一般にわかりにくいし、この認定をどう実効性のあるものにつなげていくかは、これからの官民ともの課題になるんでしょう。これを付加価値としてのビジネス化や世界に向けての発信は、我々を含めて金沢人の腕の見せ所、ということですかね。僕もぜひなにか形になるものの一端の助力になってみたいです。
[一部北國新聞既報より]

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2009年6月11日 (木)

今年の夏も「どじょうのかばやき」

090609_204303 金沢の夏の食べ物のひとつに、「どじょうのかばやき」ってのがあります。うなぎではなくどじょうを、裂いて横に串刺しして、秘伝の濃いめのしょうゆだれでしっかりと焼く。年中食べられますが今からが旬。滋養にもよく骨もそのままに野趣あふれる深みのある味はとてもおいしいです。
子供のころからおやつがわりに食べてましたが、明治時代にキリスト教徒が始めたそうで、今では北陸独特の郷土食になっています。江戸時代はどこでもうなぎだって最初は丸のまま串刺しにして焼いて売ってたようですよ。

金沢の食品スーパーならどこでも売ってますが、もちろん専門店もあります。いつもスーパーのものばかり食べてましたが先日、母親がおいしくて有名というお店のかばやきを買ってきてくれました。
家からわりと近い石引にある「大詮」。食べてみると、冷めてるのに身はまだふわっとやわらかい。それでもってしっかり味がしみこんでる、今までに食べたことのないくらいおいしい出来でした。スーパーのはもういつも硬かったですしね。あっという間に10本たいらげましたw。
子供のころは、どこにでもあるんだと思ってたのに、そうじゃなかったんで逆にオドロキました。珍しい「どじょうのかばやき」(これを珍味というんでしょう)、食べに金沢に来ませんか?

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2009年6月 7日 (日)

旧国鉄色「雷鳥」485系10編成、完全紹介!!

Img_111465z この週末は金沢百万石まつりだったけど、土曜のパレードは仕事で全く見られませんでした。なんで今年のレポートはありません。そこで今日は先日来の485系旧国鉄色「雷鳥」縮小退役開始を前に、今までで撮った10編成を紹介しましょう。
まずはA01編成。大阪方先頭はクロ481-2001。
JR化後の改造で出現した先頭パノラマグリーン車は「スーパー雷鳥」運用。681系登場後は「しらさぎ」にも投入されましたが、いずれも当時オリジナル塗色。そして683系が「しらさぎ」導入された2003年以降に「雷鳥」運用に収斂されて、ここで初めて旧国鉄色に塗装変更されました。
Img_112360z A2編成のクロ481-2002。種車はサロ489-1006。つまりパノラマグリーン車は元々中間車両のグリーン車からの改造で充当されています。一両を除いては。
なぜかヘッドライト周辺部の溶接が甘くて?赤色2号の塗装が剥げかかってるのが多いんですが、A2編成は塗りなおされてました。
Img_112909z A03編成のクロ481-2003はよく見ると剥げたままです。
グリーン車を表す「ロ」はイロハのロ。旧2等車というわけで、「イ」の1等車は廃止、現在の普通車「ハ」は旧3等車という意味。グリーン車は座席列ごとの小窓が特徴なのがわかるでしょうか。
Img_112031z A4編成は金沢方9号車クハ481-322。パノラマグリーンはA01からA6編成の大阪方に組み込まれています。金沢方は非貫通の高運転台タイプに統一されてますが、その形態は一部貫通タイプが改造されたのもあります。A2編成は貫通扉が埋められ、特急を表すクチバシのようなTマークも塗装というありさまです。
Img_112599z A5編成はここ数ヶ月に撮りに行ったとき、日中によく出会ってました。一番元気そうに見えて、2年後いっぱいまで活躍してくれそうな気がします。手取川橋梁で撮る金沢方先頭はクハ489-702。現在の10編成は481系から489系、「きらめき」「しらさぎ」などいろんな経歴から寄せ集められた改造編成です。
Img_100406z A6編成のクロ481-2101は、写真では見えませんが残るパノラマグリーン車の中で唯一、サハ481が種車の改造。つまり普通車だったことから側窓が大型タイプです。
10編成それぞれも、皆全く同じでなく、見るところによって瞬時に区別がつけられるのもおもしろい点です。
Img_111897z A7編成の金沢方クハ489-604。A7からA10編成は両側とも高運転台。A7編成のこれは貫通扉を外側から大きく溶接。なんだかブルドッグみたいな顔してませんか?




Img_78214z A08編成は唯一最近逢えなかった車両。2年前の小松駅でのヒトコマ。旧急行色にリバイバルされている475系とランデブー。大阪方のクロ481-2302は非貫通タイプ。




Img_111373z A9編成の金沢方はクハ481-228。唯一貫通扉の改造が原形に近く、今も開けそうですがそうはいかない。しかしなにしろ485系の貫通扉の運用は、国鉄時代の全盛期にはついに使われなかったという事実もあります。
左目のタイフォンカバーが開いたままなのが気になりますが、このあたり、早期の退役も予感させるんですが・・。
Img_100229z 最後のA10編成は大阪方クロ480-2301。A7からA10編成の大阪方非貫通クロは、パノラマとは逆にA7~A9がクハからの改造。このA10編成が唯一サロの先頭車改造のため小窓が並んでいます。しかしいずれもスーパー「かがやき」「きらめき」時点でクロ改造された3列ハイグレードグリーン車。雷鳥のグリーン車に乗るには、パノラマか3列シートか、の豪華な選択肢があったわけですね。

さて今月に入って、いずれかの編成が運用撤退したはずです。来月にも683系4000番台のサンダーバード運用増備があり、さらなる雷鳥置換えが予想され、この伝統的な赤2号・クリーム4号の車体に逢える確率はどんどん減っていきます。再来年3月の完全撤退を前に、これからは時折「乗り鉄」にもチャレンジしていきたいです。

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2009年6月 6日 (土)

北陸鉄道「ラッピングバス」もコンプリート!!

090604_074056 金沢市内を走る北陸鉄道の路線バスに、去年から初めてラッピングバスがお目見えしてたんですが、計10台、見かけてはいてもすべて撮ることはできてませんでした。
しかしとうとう最後の「名鉄エムザ」バスをこのたびゲット!485系もそうですが、なんでもいつも中途半端になってました。しかし最近はなんとかコンプリートすることも増えてきたんで、これからなにかに生かしていきたいですねw。

毎朝の通勤時に寺町通りで、今までコカコーラバスとすれ違ってましたが、6月1日からのたぶんダイヤ改正で、待望の「名鉄エムザ」バスと遭遇。シャッターチャンスを逃すまいと毎日心の準備をしてました。もちろん危険なんでちゃんと車を停めてから撮ってますw。
これで全10種、「星稜」「北陸大学」「金沢学院」「北國銀行」「北國新聞」「金沢フォーラス」「コカコーラ」「もりもり寿し」「NTTdocomo」そして「名鉄エムザ」です。景観に配慮を求められる金沢にしては珍しく、こんなラッピングバスも最近になってようやく出現してきました。みなさんも金沢の街中を訪れた際にはぜひ探してみてください。

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2009年6月 2日 (火)

さくらんぼ、食べてみました☆

Img_110859 先日実がなった自宅のさくらんぼをまた少し収穫しました。
先週末に実がついてたのを発見して喜んでましたが、まだほとんど青く、一週間熟すのを待ってたんです。しかし自家受粉しない品種の「高砂」だったんで以前から実はあきらめてたから、樹勢は伸び放題、ネットの用意もしてません。赤い実には鳥が反応してすぐついばまれると、栽培サイトには書いてありました。
Img_112696z 果たして! やっと週末になって朝に木を覗いてみたら、やはりほとんどの実はなくなってましたw。
かろうじてわずかに見える3つの実を収穫。先週とあわせて合計5つが今年の実績です。
しかし自家受粉しないからいったいどうして実がなったんでしょう。遺伝子的に狂ってるものなら、食べて大丈夫なのか?
Img_112700z 結局心配ではあったんで、人にはあげずに自分で全部試しました。
まだ黄色がかってるのはやっぱり独特のすっぱさがありましたが、赤いのはしっかりと甘くておいしい! 山形名産の佐藤錦に負けないくらいの味です。
これは来年が楽しみですね。夏になったら病害虫の対策をして、冬には剪定をしてネットをかけられるようにもして、来年の収穫に備えるとしましょうw。
Img_112716z スズメかも知れませんが、そんな鳥も写真に収めてみたいもの。ずっと家に居られれば、やってくる野鳥とかも撮ったりできるんでしょうが、週末に街へ出かけたとしても、なかなか鳥はシャッターチャンスをくれません。
金沢城でみかけたこいつも、やっと少し近づいて撮れました。しかし名前に疎くて、種類がまったくわかりません。生態がわからないと待ち構えられんでしょうし。これからは「雷鳥」とか電車の鳥だけでなく、本物の鳥も被写体を目指しますw。

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2009年6月 1日 (月)

やっと逢えたA03編成!

Img_112815z いよいよこの日を迎えました。平成21年6月1日は、485系国鉄色特急「雷鳥」の、現役10編成の削減が開始される日です。
約40年に亘って全国津々浦々の国鉄線の特急需要を担ってきた、交直両用60・50Hzの3電源対応車の、当時からのカラーリングを残す最後の活躍の場が、この北陸本線「雷鳥」でした。
Img_112865z 683系4000番台のサンダーバード営業運転が始まり、押し出されるように既存の681系などが「雷鳥」運用に就くため、485系の置換えとなるわけです。これから約2年かけて、10編成すべてが退役させられる予定です。6月にはまず2編成が除籍させられる可能性があり、5月中にどうしても全編成を撮っておきたかったんですが、この週末はあいにくの天気、土曜に1往復撮った後雨が降ってきて撤収。
しかし北陸新幹線工事で埋蔵文化財調査もスタートし、視野と駐車を確保できる踏切撮りもそろそろ危うくなることもあり、最終日の31日夕方、雨上がりに思い立って最後のA03編成を求めて車を走らせました。
Img_112909z 出かける前に時刻表を見て、日曜運転の夕方便、雷鳥42号を最後に賭けて、急いで米永踏切に向かいました。
そしたらなんと! やってきたのは待ち焦がれていたA03編成そのものでした!!
大阪方パノラマグリーンのヘッドライト周りの塗装は、痛んだままなのでこれも先行置換え対象のひとつかも知れず、今日やっと逢えたのは天啓かも知れません。
冷たい風に急いで来たのでTシャツ一枚では寒かったですが、そんなのも吹き飛ぶくらいホットになりましたw。これでとうとう10編成すべてを撮影できましたよ。近いうちにそれらを並べてご紹介します!

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2009年5月31日 (日)

3年目の南運動公園のバラ・・・。

Img_112749z 土曜は曇り空でしたが、午前の金沢城の後、車でさらに撮りまわりしましたよ。
金沢南運動公園のバラ園もそのひとつ。撮ったのは今年で3年目になるけど、今がちょうど盛りで人も大勢でした。
そんなに広くはない園内に色とりどり、いちいち名前も覚えきれないほどたくさんの品種であふれてます。
Img_112753z しかしまず、そんな幸せな雰囲気に緊張感を走らす来訪者が。堂々のビッグなスズメバチです。10センチはありましょう。目の前数十センチのとこにいるのに、とりあえず撮ってから離れましたが、人が手植えした花壇とはいえ、自然の環境は俺様が主役とばかりに飛び回ってましたが、幸いに他誰も気づいてませんので、多分刺されなかったでしょう。無視してれば案外に攻撃してきません。
Img_112765z 気を取り直して撮影を続けましたが、どうにも人工的なのか大味なのか、花花しすぎてて正直感動があまり沸きません。3年目ともなると飽きたんでしょうか。
どんよりと曇ってて明かりが弱く、鮮やかさも現れてきません。


Img_112777z 花を撮るのは上手くはないですが、もっと自然の山とかに場数を踏まないと、本当の美しさが見えてこないのかも知れませんね。そういうところは行くだけでも大変です。



Img_112782z マクロレンズを持ってくるのも忘れたんで、望遠にしてブレもあるでしょう。どうも乗ってません。
家族連れもいますが老夫婦が多いですね。写メやコンデジで撮られてますが、それでもピュアな感動を収められてる様子で、なんだか身が入らない自分に疲れてそそくさと退散することにしましたw。
Img_112788z これから夏に向けて、草花や動物が生き生きとしてくる季節。もうちょっと腰をすえてそういったものの感動を受け止められるようにしたいと思います。





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2009年5月30日 (土)

金沢城の各工事現場、今日のレポート

Img_112704z 久しぶりに金沢城、宮守堀(いもりぼり)復元工事現場に来ました。ここでは、堀の兼六園側の端にあった櫓、鯉喉櫓(りこうやぐら)の土台であった石垣の復元積み増し工事が進められています。
明治末期に石垣上部が取り崩されで埋められ、6年前の発掘で発見された後、上部の石垣約240個は近くに展示されてました。このうち約200個を、今回の積み増しに再利用します。
写真の石垣にスジのように見える部分がわかるでしょうか。先年までその下は土で埋め戻され、今回以前の発掘した深さまで改めて掘りなおされました。
Img_112713z これが再利用する石垣の石材です。6月下旬から積み増し工事を始め、先ほどの高さからさらに3mほど高くなる予定です。
広坂という、21世紀美術館や兼六園の入口になる金沢の観光の中心部。そこに突如巨大な石垣の威容が姿を現すことになるので、新しい名所になるのは間違いないところ。
Img_112717z そのすぐ脇の、宮守堀、水堀化工事現場です。向こうの土壁の奥が鯉喉櫓台石垣になります。
だいぶん工事が進みました。この様子では、このむき出しの底部が堀の底になるようです。向こう岸の芝生を貼りつけてる面から想像すると、とても浅いですね。こんなもんなんでしょうか。
Img_112720z 首を右に振ると。実際の宮守堀はもう少し長く、旧消防署跡地近くまであったはずです。今はその手前を道路が横切ってるんで、社会資本を優先にしたんでしょう。
この水堀化復元は来年3月ころ完成予定。対岸の旧県庁の再利用工事とあわせて、来年度には新しい金沢の顔になる予定です。
Img_112722z さて城内を進むと、玉泉院丸ではもう埋蔵文化財調査の掘り起こしが始まってました。玉泉院とは二代前田利長の正室、織田信長の娘「永」のことで、利長亡きあとこの地の御殿に住んだことから玉泉院丸と称し、玉泉院亡き後は大きな泉水のあった庭園であったとされています。
多様な石垣群を借景にし、辰巳用水の水を引き入れたとする伝説の庭園の遺構を解明し、北陸新幹線開業前に暫定整備を目標に進められる埋文調査。都度の見学会などがとても楽しみです。
Img_112732z 河北門の工事の様子も見学しようと三の丸に足を進めると、先日から報道のあった石垣の雑草取り清掃の様子に出くわしました。この時期一気に伸びる雑草も、そんなに目に付かないと思ったら、こんな努力が裏にあるんですね。お疲れ様です。


Img_112736z 河北門復元工事の上屋の中に入ってきました。もう鉛瓦の葺き工事がここまで進んでいます。
前回GW中に見た屋根板は、その上に瓦を敷くんじゃなくて、半円形の棒を間隔を置いて這わして、その間に鉛板をはめているわけです。

Img_112741z ここでは金属を扱うので、板には平気で釘を打ち付けてます。大きく平たいタガネのようなもので鉛の形を整えていました。





Img_112738z このあと、半円形の棒状の板にも鉛を這わせて完成です。先端には加賀前田家の梅鉢紋があしらわれています。

6月中旬の見学会が楽しみです。
この後、夏に向けて土壁も斑(むら)直しが進み、今年中には白漆喰に壁面が覆われるでしょう。

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2009年5月25日 (月)

さくらんぼ、摘んでみました。

Img_112666z サクランボはまだ青いのが多かったんで、下から撮影しただけだったんですが、来週末まできれいな実のまま残ってるか心配なんで、赤いのを二つだけ収穫しときました。
赤い実は鳥に狙われやすいし、雨が実にあたると皮が割れるそうです。デリケートなんですね。
Img_112675z 50mmマクロレンズを持ってきました。しかしこんな近距離で手持ちだと、身体がブレてピントがバッチリあわなかったかも。けどみずみずしさが引き立ちますね。
まだ食べてみてませんが、どんな味がするでしょうか。自家受粉だろうから遺伝子的におかしくなってたりして。

やはり庭いじりを久しぶりにちゃんとしなきゃいけないかもですね。

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2009年5月24日 (日)

485系を今日も追う☆

Img_112329z 23日は仕事のあと再び鉄撮りに。北陸新幹線白山総合車両基地の建設予定地になる、白山市米永踏切に来ましたが、前回ではただの空き地だったところに、もう工事の鍬跡が入ってました。
ここら一帯は先日の試掘で、弥生-室町時代の集落や館跡など10ほどの遺跡が集中し、文化財保護法に基づく発掘調査が必要なのがわかりました。
開業前倒しも議論される中、この埋文調査がいかほどの支障になるのか見当がつきませんが、工期に影響を与えないようにと、来年度までに同時に複数箇所の発掘を実施するようです。
米永踏切の両側では、すでに写真のように掘り起こしが始まってました。
Img_112345z 北陸本線のここ周辺は北東-南西に直線が続くエリア。田圃を突っ切ったレールはホントに地平線までまっすぐでした。
工事や発掘が始まり、もう今年しかじっくり踏切で撮り鉄してる余裕はなさそうですね。



Img_112360z ここでやってきた485系はA2編成でした。あとA3編成の撮影で全10編成完了するんですが、なかなか遭遇できません。
このA2編成クロ481-2002はヘッドライト周辺の塗装が上塗りされてて、


Img_112376z さらに金沢方クハ481-801は貫通扉を改造して、特急車先頭を表すくちばしマーク(Tマーク)はペイントなんで、なんだか退役第一号のような気もします。




Img_112400z 今日は雨も予報されてましたが、まだ雪に白い白山の山頂が顔を覗かせてました。
石川県内の北陸本線沿線を高みから雄大に見守る姿です。北陸新幹線金沢到達列車の愛称は「はくさん」しか考えられないのをわかってもらえるでしょうか。


Img_112411z ちょっと足を伸ばして、旧美川町の手取川橋梁まで来ました。ここも鉄のいい撮影スボットです。
西側の空も晴れてきて、明るくすがすがしい空気になってきました。線路をはさんだ対岸に先客があり、僕はこちら側に構えましたが、
Img_112488z ははぁん、そろそろこいつが来る時間。そう、トワイライトエクスプレスです。しかし調べてなかったのか、僕に確認に問われました。土曜だから大阪発があること、金沢着時間から逆算してもうそろそろやってくることをお教えしました。
僕は長編成はこちら側がいいと思いましたが、この後の485系には対岸から撮ることにします。
Img_112516z 確かに憧れの車両、トワイライトEXの寝台客車ですが、しかしコンデジでどこまでよく撮れるもんでしょうか。しかもそんなに接近して。
こちら側には子供づれもいらっしゃいました。この直後の貨物列車もすきそうです。


Img_112526z 直後の貨物列車が通過するのを知ってたようで、地元の方なんでしょう。小さい女の子が手を振って喜んでます。貨物に感動を覚えるとは、将来がとても楽しみな子ですねw。
EF81129の牽引するコンテナ車には、空きがだいぶ目立ってました。この時勢で貨物がかなり減ったもんなんですかね。
Img_112554z 撮影場所を転じるのに鉄橋をくぐってたら、上りの485系通過に間に合いませんで、やむなく下のアングルから撮ることに。車両NoからA1編成と知れましたが、こんな珍しい写真もたまにはいいんじゃないですか。ちょっと贅沢ですね。


Img_112575z 空もかなり晴れ渡ってきたら、遠く獅子吼高原から、パラグライダーがいくつも飛んできました。鶴来のレジャースポット、獅子吼高原はパラグライダーのメッカとして、全国から愛好者がやってきます。
気持ちよさそうですが、下になにもないのは結構怖そうですね。列車が鉄橋を渡るのとシンクロして撮れなかったのはザンネンです。







Img_112599z お目当ての、485系雷鳥はザンネンながらA5編成でした。
今日はこれを最後に帰るとします。なかなかA3編成にめぐり合えません。




Img_112616z これは来週末も晴れを期待して撮りに来なきゃいけませんね。いきなり全廃ってわけじゃないですが、6月1日からまず2編成が退役させられそうです。そして2年後の3月には全廃が待っています。他地区へこの国鉄色のまま転属されればいいですが、にしても短編成化されそうだし、余剰気味でもあるのでこのまま廃車が濃厚のようにも思われます。
悔いのないように追っかけていきたいです。

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